どうも。夏休みの宿題は、夏休みが終わってからやるMackyです。
新規でサーバを用意した際に、そのWebサイトを公開するまでは.htaccessを使用してベーシック認証でアクセス制限をかけますよね。
そのときに、サーバ担当やクリエイターにわざわざお願いするのもなー。と、自分で設定しちゃうことが多いワタクシのような人のための【不慣れな人向けベーシック認証のご案内】でございます。
※ 「講座」と宣言するほど掘り下げてませんので、ご案内で。笑
サーバの設定を変更するのですから、概要や役割をキチンと理解して使用するのが勿論大切なのですが、詳細はGoogle先生に頼ってくださいね。っということで、ごくごく簡単にご説明をば。
「.htaccess(ドットエイチティーアクセス)」とは、「Apache(アパッチ)」を用いたWebサーバにて、ディレクトリ単位で動作の制御ができる設定ファイルです。
通常は「httpd.conf(サーバ設定を記述したファイル)」で各種設定を行いますが、行数にして1000行ぐらいはある(らしい)設定ファイルを不慣れな人が変更するのはガクブル以外のなにものでもないので、素直にサーバ管理者に「httpd.conf」で「.htaccess」を有効にしてもらいましょう。
ちなみに、.htaccessがよく使われるのは、
辺りかなと思います。
書いていて、むしろこの部分を掘り下げた方がよいのでは? と思ってきましたが、そもそも「Apache」ってナニ? とか、「httpd.conf」で(設定)できるなら、そっちでやった方がよくない? なんて、ハリセンでツッコミ入れたくなるような人はいないと信じて、次へGoGo!!
手順や詳細は、ググればたくさん出てきますので、サンプルもサラッと記載します。
AuthType Basic AuthUserFile /home/user/hogehoge/.htpasswd AuthName "ユーザー名とパスワードを入力してください" require valid-user
1行目:ユーザ認証システムの種別となるAuthTypeに、Basic(認証)を指定
2行目:フルパス(絶対パス)で、.htpasswdを在り処を記述
3行目:該当ファイルへアクセス時に表示されるダイアログボックスに表示する文字列を記述
4行目:ユーザ認証の際に認証させるユーザを指定
※ valid-userは、.htpasswdに記述されているユーザ全て許可となります。
userid:60DmpZ9umry1E
「ID:(暗号化した)password」を記載します。
このファイルはセキュリティ保持のため、サーバの公開領域(public_htmlやhtdocs)以降に設置しないこと。公開領域、非公開領域がわからないという場合は.htaccessを使って隠す方法もあります。
そうなんです! 本当はコレをみなさんと共有したかったのです。
ちゃんと設定したはずなのに、色々「アレ!?」なんてことがあった際に参考にしてくださいませ。
.htaccessEditorのような、色々便利サイトもあるのですが、世の中の親切な人たちに感謝しつつ利用して作業を効率化するか、楽しんで設定を自分で作業しちゃうかはアナタ次第です。笑
西川貴教氏曰く。
どんなことであれ、人に教えを請うということは、恥ずかしさや、悔しさを伴うものだけど、それを乗り越えてこそ学び、得られるものがある!また「学ぶ」という行為そのものもだけど、「学ぼう」とする意思が人を成長させる... いくつになっても、まだまだ学ぶべきことがあるって、素晴らしい!
です。
はい! ワタクシも日々精進して学びたいとおもいます!!
みなさまも素晴らしき学びの日々を♪