Webデザインを生業にしているみなさん、こんにちはこんばんは!
梅雨っすね。ジメジメっす。
さてさて、デザイナーさんなら一度は作成したこともあるとは思いますが、みなさん"ロゴ"って創ったりします?
最近、業務でロゴデザインについて頻繁に調べたりしていますが、まあ、奥が深いですよねー。
有名なロゴデザインを見てみると、使用するフォント・カラー・マークでブランドイメージを連想させたり、理念を表したりなど、細かなところにも気を使ってますよね。
そんなロゴデザインですが、今回は有名企業やブランドでどんなフォントが使用されているのか調べてみました。
その中でも使用頻度が高いフォントを幾つかご紹介しますので、みなさんの参考になれば。
多分、欧文フォントで一番有名であろう『Helvetica』。
デザイナーはみんな大好き(偏見)。
抜群の安定感と、汎用性で、本当に様々な企業のロゴとして使用されています。
よくよく見ると、あれもこれもHelveticaだったりします。
Helveticaを使用している代表的なロゴとして、
Panasonic TOYOTA KAWASAKI などなど。
個人的な印象としては、大企業の安心感を表現するようなフォントです。
その他、THE NORTH FACEやFrancfrancなどのオシャレブランドにもロゴとして使われています。
フォントファミリーも豊富で、線の細さを変えるだけで印象が変わるので、使用頻度が高いのも納得のフォントです。
改めて安定感のあるフォントだなぁと実感。
こちらは、おしゃれな企業によく使われている印象の『Futura』。
安定感があり、高級感を出しつつも丸みがちょっと可愛いいフォントで、たくさんの企業に使われています。
このフォントもよく見ますよね。
Futuraを使用している代表的なロゴとして、
LOUIS VUITTON Volkswagen Supreme などなど。
個人的な印象としては、Helveticaよりも丸みがあり、とんがった折り返しが特徴的で、直線と円のバランスが高級感を演出しつつも親しみやすいフォントです。
洗練されたイメージを押し出す時に、使用しやすいかもですね。
読みやすく綺麗な造りで、何となく伝統を感じる『Gill Sans』。
丸みと直線がで構成されてるのに、幾何学的に感じない不思議なフォントですよね。
特徴的な小文字の『a』とか『g』が、そう感じるのかもしれません。
『t』の上パッツンもなかなか特徴的です。
Gill Sansを使用している代表的なロゴとして、
Rolls Royce Philips MARGARET HOWELL などなど
個人的な印象としては、上に挙げた2つのようにカッチリしてなく柔らかい感じで、読みやすいフォントです。
何となく歴史がありそうでいて、古臭くない感じを演出できそうですね。
ここではおまけとして、 使えば一発で世界観を構築できる、『便利』なフォントをご紹介します!
フォントが持っているイメージが強すぎて、使える幅が狭い? かもですが、 ロゴ作成に困った時には、ぜひ。
カフェやらレストランやらを、ロおしゃれなロゴで雰囲気を演出したい! って時は、独特なヒゲが特徴のこのフォント『Copperplate Gothic』! このフェントが持っているイメージを使用すれば、自然と高級感とおしゃれな雰囲気特化した演出ができます。
代表的なロゴといえば、Dean & Delucaですよね。よく目にする有名なロゴです。 試しに何気ないコーヒーの画像に、このフォントを入れてみると...、ほらおしゃれw
一瞬にして、おしゃれカフェの出来上がりです。
試しに、そこそこおしゃれなサンセリフの代表格『Helvetica』にフォントを変えてみると、 ちょっと、いまいちな感じがしますよね。
より洗練された女性らしさを演出したい! って時は、太さの違いが特徴のこのフォント『Didot』! このフォントもロゴに使用すれば、持っているイメージから自然にエレガントな女性らしさに特化した演出ができます。
代表的なロゴといえば、VOGUEですよね。こちらも世界的に有名なロゴです。
女性の画像に、このフォントを入れてあげると...、よりエレガントw ちょっと、画像が卑怯な気もしますが、気にしないw
今回も『Helvetica』にフォントを変えてみると、 やっぱり『Didot』のエレガントさには敵わないっすよね。
セリフ書体でロゴに使えるフォントも少ないように感じますので、貴重なフォントなのかもしれません。
ロゴを作る際のフォント選びって、難しいですよね...。 フォントについての話は非常に長くなりますので、今回は誠に簡単ではありますが、ロゴによく使用されているフォントを紹介させていただきました。 いかがでしょうか。
ロゴを創る際には悩むことが多いとは思いますが、 まずは、ロゴを作成する際にクライアントの性質を理解し、的確に表現できるフォントを選ぶことから始めるのがいいかもしれません。 フォント選びだけでかなり印象が変わってくるかと思います。 もちろん、ロゴを創る際にはライセンスの確認忘れずに。
てか、みんな結構そのままロゴに使うんだな、フォント...。勉強になるなぁ。 ということで、今回はこの辺りで失礼しますー。