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ライブ配信の現場で大活躍! 「プロンプター」とは?

Posted by SKR

みなさんこんにちはSKRです。

今回は、最近現場で活躍の多い「プロンプター」についてご紹介したいと思います。

「プロンプター」は講演や会見で大活躍

プロンプターとはなんぞやと思う方もいるかと思います。私も最初はプロンプターとはなんぞや状態の人でした。

プロンプターとは、講演や番組などで登壇者や演者さんへ向けて原稿(カンペ)を表示するシステムのことを言います。
コンサートでも歌詞を表示するなどして使用されているようです。

プロンプターにも表示方法がいくつかあり、

  • カメラのレンズ前に原稿を表示する方法やモニターに原稿を表示する方法
  • 演台横などにハーフミラーを設置し、そのハーフミラーに原稿を表示をする方法

など様々にあります。

MDでは、講演や番組配信の際によく使用しており、モニターに原稿を表示をする方法を取り入れています。

プロンプターの利用イメージ

このようにモニターに原稿を表示することが多く、カメラ横に設置することで視線をなるべくカメラからズレないように調整をしています。

プロンプターを取り入れることで、視線を落とさずに講演等を行うことができるため、重要な会見や間違えてはならないポイントなどを伝える際には、もってこいのシステムだと思います。

全体を見渡すような演出にも

また、プロンプター表示用モニターの設置方法も様々に対応ができるため、以下の写真のようにモニターを左右に設置するなどして全体を見渡しているような演出もできます。

プロンプターを左右に配置

演出方法については、お話しいただく方や講演・番組内容に合わせて調整することが可能です。

プロンプター用のソフトウェア『Teleprompter Pro』

このプロンプターですが、様々なソフトが存在しています。
その中でも、MDでは『Teleprompter Pro』というソフトを使用しています。

プロンプター用のソフトウェア『Teleprompter Pro』

このように様々な項目があり、フォントの調整、原稿を送るスピードの調整、背景色を変更できたり、、と様々な機能があり、細かな調整をおこなうことができます。
ポイントとなる部分にアンダーラインを引いたり、フォントカラーを変更したりすることも可能なので、その日お話される方のオーダーに合わせて都度変更をします。

本番時は、スタッフがついてお話される方の速度に合わせてスピードを調整しています。
私もプロンプターの操作をすることがよくあり、やることとしてはシンプルなのですが、とても集中力が必要になってきます。

実際、使用する際にどんなことを行っているのかというと、事前にリハーサルなどでお話になる方に読んでいただき、スピード感の調整や原稿修正などをしていきます。
番組などで使用する際は、番組尺の調整などもあるので原稿通り読まないことももちろんあります。
そのため、あらかじめお話しいただく方とどのように進行していくのかなどすり合わせしておくことは重要なポイントかと思います。

今後も、お話しされる方が話しやすくなるようオペレーション方法など磨いていければと思っています!


色々とお話をさせていただきましたが、

  • 会見の配信を行いたい
  • 番組配信でプロンプターを使用を考えている

など、ライブ配信のご希望ありましたら是非お問い合わせください!
ご協力させていただければ幸いです。

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