こんにちは、LIVEプロダクション事業部セールスのMAOです。
MONSTER DIVEには「WEBプロダクション事業部」「LIVEプロダクション事業部」「SERVICEプロダクション事業部」と3つの部署がありますが、私が所属する「LIVEプロダクション事業部」には、ライブ配信、映像制作における様々な役割をこなす優秀なスタッフが在籍しています。
「ライブ配信」と一言で言っても、実際にはどんな人がどんな仕事をしているのか、具体的には見えづらい部分も多いかと思います。
そこで今回は、ライブ配信の現場で活躍するスタッフの中から、3名にインタビューしてみました!
仕事内容ややりがいなど、現場のリアルな声をお届けします。
MONSTER DIVEで働くことに興味のある方は、ぜひチェックしてみてください!
MONSTER DIVEのLIVEチームは、大まかに「制作チーム」と「技術チーム」に分かれていますが、一人がずっと固定のポジションのみを担当しているわけではなく、制作と技術の垣根を越えて普段からさまざまな業務に携わっています。
現場ごとで各ポジションの役割を責任を持って担い、最高な配信を提供できるよう日々奮闘しています。
そんな中で、「ディレクター」「カメラマン」「配信音声」を主に担っている3名に、それぞれの思いを色々と聞いてみました。
まずは制作の要!ディレクター!
今回はチーフディレクターのYRIに話を聞きました。
ものごとを決めて、それについての責任を取る!でしょうか。
チームを率いる船頭がディレクター。"AとBだとどっちが面白くなるんだろう?" "決めた方の選択肢が上手く行かないかもしれない"など、決めるのが難しい部分も含めて責任を待って決めてく、一番核となる部分で責任を持つことかなと思います。
お客さんが配信やイベントを行う際に、「どうやって進めていくの?」「こんなことをやりたいけど実現方法がわからない」など、もやもやしていて具現化出来ていないところをすっきり整理して、形にしていくことにやりがいや喜びを感じます。
MDのVALUESにも掲げていますが、100の期待に対して、120%の結果で返せるかどうか。
言われたことをやるだけの人はたくさんいる。資格が必要なわけではないから、言ってしまえば誰でもなれてしまうけど、そんな中でどう付加価値をつけて形にしていくかという部分かなと思います。
自分が興味のある世界だけだと知識の蓄積が増えていかないから、例えばTVを観るときにしても、ただ「見る」だけじゃなくてテロップの出し方や色味、編集などがどんな風になっているかなど、常に気にしてコンテンツに触れること!
なんでこの部分が気になるんだろう? という視点で常にものごとを考えるという意識が大事かなと思います。
クライアントとの距離が近い、ということ。
そのおかげでコミュニケーションが取りやすいので、やりたいことのすり合わせがしやすいということです。クライアントまでの距離がすごく遠いと、自分の仕事が何のための作業なのかが明確じゃなくなってくることがあるけど、MDで対応する案件では、クライアントの温度感がわかりやすかったり、イベントの現場などでもお客さんが喜んでいるかなどの温度感もわかるし、意義を感じられます。
あとは扱う案件のジャンルが広いので、常に新しいことにチャレンジできます!
これまで一度も「飽きた」なんて思ったことないし、今後も飽きる気がしません。
でかい案件の自慢ができる(笑)ので、両親にも良い報告ができるし、ジャンルの繋がりの可能性がある
未経験ということを気にしない。最初は経験がないのは誰だって当たり前。
どうしようと迷ったりする必要は全然ないので、どんどん挑戦していこう!
あとは本を読むと良いと思います。ディレクターは人前で喋ることも多いし、台本も書いたりするので、本を読むことで世界が広がって、ボキャブラリーや知識も深くなります。普段のコミュニケーションの中でも、そういった部分はお客さんに伝わると思っています。
続いて、チームのみんなのお兄さん! MD入社6年目カメラマンの「TET」へインタビュー。
配信やイベントの際にカメラを使って撮影する仕事です(笑)
MONSTER DIVEの場合は、現場ごとにシステムを考えたり、カメラやレンズの機材選定、ロケハンなどなど、本番前に準備を入念に行っています。
カメラマンとしてというところ以外にも挙げちゃいましたが、チームで働いているので、クオリティの高い映像を作るためにはコミュニケーションが一番大事かなと思います。
性格については、よく喋る人もいれば職人気質な人もいたり、意外と色んな人がいるので一概には言えないですが、研究熱心で新しい技術を調べたりを積極的にできる人(オタク気質な人)っていうのはあるかと思います。
テレビ業界だと、映像信号のフォーマットなどがある程度統一されているんですが、配信の現場だと都度フォーマットがバラバラだったり、PCの知識などもなければいけないのでリテラシーが圧倒的に身につきました。
さらに、MONSTER DIVEでは配信番組やハイブリッド開催など、イベントの開催形式や扱うコンテンツも多種多様なので、色んな現場に強くなれると思います。
長時間立ちっぱなしだったりするので、体力的な部分は単純に1つ大変な部分かと。
あとは、同じく本番時間が長かったりする現場だと、集中力を維持するのが大変ですね。
(全ポジションに言えることですが......)
とある映画のイベントでハリウッドスターを至近距離で撮影したこと!笑
なにより、色んなジャンルの案件撮影があること。
収録や配信、エンタメ系やビジネス系、一人で行く現場や大勢のチームで行う現場だったり、本当にたくさん経験できていることは魅力の1つです。
管理する内容は増えましたが、今までのように個人のタスクをこなしていくだけでは不十分で、チームメンバーの状況も見ていくところがこれまでと一番違うところかと。視点を変えていかなければいけないと思います。
あとは、自分が周りに仕事を振ったりすることも増えたので、指示を文面上だけで終えるだけではなく、口頭でもフォローして、温度感だったり認識違いを減らしたりなど、事務的なコミュニケーションにならないように気を付けています。
最後に、入社4年目の音声担当「UTO」!
前職ではテレビ業界で収録音声をしてきたUTOだからこそ感じる、配信音声ならではの話などを聞いてみました。
本番前は、機材選定と設計、BGMやSEを選んだり、素材の仕込みをします。
本番当日は、特に配信の場合コンソールというものを使って声やBGMをMIX(音量バランスを整える)しています。
実は、全く違うんです。
配信は、作った音がそのままリアルタイムで使われるから、自分のところで完結するクオリティを目指すという形です。具体的に言うとコンプレッサーを強めにかけたりなど、細かい調整を結構してます。
収録は、MAという収録後に音を編集する人がいるから、逆にコンプレッサーをかけすぎると元の音の自然感がなくなってしまってよくないので、編集前提でのオペレーションを行います。
音声というよりは配信として楽しいのは、ライブ配信ということで、そのときの視聴者の声を聴きながら現場をやれるのが、収録では感じられないことなので、リアルタイム感を感じて楽しいと思っています。
それでいうと、LIVEチームで一番成長してるという自負があります(笑)
前職では業務内容としては収録のみだったので、配信の知識が最初は全然なかったんですが、自分なりに色々と調べたり試したりして、今なんとか配信音声になっているといったところです。
なので、成長するしかない環境だったのでとにかく必死でした。
リアルタイムですべてを完結しなければいけないので、BGMなどの切替が多いと単純にオペレーションがすごく忙しいし、生なのでミスしてはいけないという緊張感があります。
あとは他の人も言っていますが、MDはやっぱり現場の種類がとにかく幅広いので、いろんな知識が必要になります。元々の知識も絶対活きるし、新しい情報もどんどん覚えることができます。
こだわりがある人かなと思います。
テクニカル全般に言えることですが、誰かに言われて作るという意識ではダメだと思っていて、ある程度こういうのが作りたいというのが自分なりにないと中途半端なクオリティになると思います。
なので、一個一個やることの意味を考えて頑張っています。
色んなジャンルが出来ることがMONSTER DIVEの一番の強みです!
配信、収録、PA全部やってるので、やれることを増やしたい人にはお勧めです。
音声やりたい人募集中です!!
ということで、3名のインタビューを綴らせていただきましたが、LIVEチームの仕事内容や雰囲気は魅力は伝わりましたか?
MONSTER DIVEで働きたい!という方は、こちらから募集要項が確認できるので今すぐチェック!
ちなみに、LIVEチームの日常や現場レポートはこちらからも確認できますので、ご興味湧いた方、是非ぜひエントリーをお待ちしてます!