映像の制作もパソコンひとつで納品まで完結することも少なくないこのごろです。
それだけ昔に比べると映像制作自体のハードルがずいぶん下がっていると思います。
そんな状況なのでプロ、アマ問わず映像を作る機会が増えているし、実際趣味なんかでもものすごいレベルのものを作ってしまう人もいますよね。
映像ソフトもいろんなものがありますが、"ちょっと手の込んだものを作りたい"となったとき、調べていきつくのは大抵「After Effects」だと思います。 プロユースでもあり大概の表現を可能にする「After Effects」、今回は「After Effects」を使い始めたばかりの人にも優しいおすすめプラグインソフトを独断と偏見で選ばせていただきます。
http://www.flashbackj.com/redgiant/textanarchy/
テキストアニメーションを生成するプラグインソフトです。
標準の機能では手間がかかるアニメーションを半自動で実現します。
映画『マトリックス』の文字が降ってくるような表現もこのプラグインなら一発で表現可能です。
http://www.flashbackj.com/redgiant/knolllight_factory/
レンズフレアーを生成してくれるソフトです。
これはプロの中では"ほぼ標準ソフト"として認識されるほどポピュラーなプラグインです。
レンズフレアの光の形や大きさ、輝度などを簡単に変形可能。バリエーションは無数です!
http://www.flashbackj.com/trapcode/particular/
こちらもプロの「After Effects」使いで使用していない人はいないんじゃないかと思うくらいの必須プラグインです。
標準搭載されている「Particle World」でも様々なパーティクルを作成できますが、こちらはより多くのパラメーター(「重力」や「風向き」「影」など)を細かく設定できるので、作れないものはないんじゃないかと思うくらい色々なことができます。
「Particular」でYouTube内に検索をかけると、"え!こんなこともできるの?"と驚くような作例を山ほど見ることができます。
http://www.flashbackj.com/redgiant/magicbullet_looks/
カラーコレクションをスムーズに行えるプラグインです。
色合いや質感の変更も自由自在にできます。
初心者や始めたばかりの人にも嬉しいプリセットパターンがめちゃめちゃ充実してます。
ワンタッチで誰でも簡単にハリウッドのような質感や色の感じを出すことができます。
もちろん各パラメーターをマニュアルで操作できるので、プリセットを適用しながら"もう少しピンぼけさせよう""もう少しだけコントラストを強くしよう"など、さらに自分なりに発展させることもできます。
以上ざっとですが独断と偏見で"すぐに役に立つ"プラグインを選んでみました。
もちろんプラグインなので有料ですが、"もうちょっとだけ豪華な映像を作りたい"という人に、ゼヒ、おすすめします。