ヨーロッパ・香港を対象にMADE IN JAPANのSAKE(日本酒)を提供している、日本酒オンラインストア「SAKE NETWORK」。
昨今はワインやスピリッツなどの他ジャンルのアルコール審査会にも日本酒部門が設けられ、世界的に日本酒の知名度、日本酒自体の評価が上がりつつあります。
有名な酒蔵ではなく、小さな酒蔵の日本酒が審査会にかけられ、メダルなどの賞を受賞することで、受賞した銘柄が指名買いされ、小さな酒蔵の知名度が一気に世界的に有名になったり、といったこともあるようです。
SAKE NETWORKでは、そんな小規模な酒蔵さんの日本酒を海外に向けて販売をしていますが、今回のブログでは、日本国内の方に向けて、2019年に開催された日本酒部門が設けられた品評会や審査会のご紹介と、SAKE NETWORKで取り扱っている銘柄がそのような審査会で、どのような結果になったかをご紹介できればと思います。
イギリス・ロンドンで毎年4月に開催されるワインコンペ「IWC」。
世界最大規模のワイン品評会であり、2007年より日本酒部門が設けられました。
4月5日〜8日「インターナショナルワインチャレンジ2019」のSAKE部門の審査がロンドンで行われ、出品された1500銘柄を審査員によるブラインド・テイスティングを行われ、SAKE NETWORKで取り扱う商品は以下の通り、表彰されました。
受賞結果(2019年)
※GOLD,SILVERを受賞した4銘柄のみ抜粋。
その他、SAKE NETWORKで取り扱う30以上の銘柄がBRONZE、推奨酒として評価されました。
品評会の公式サイトはこちら
2001年から毎年開催されている、日本国外でもっとも歴史の長い日本酒の品評会。
512品のなかから優秀な評価を得た出品酒に金賞・銀賞が授与されました。
世界中の都市(ニューヨーク、ホノルル、東京)で開催される日本酒イベント「JOY OF SAKE」では、今回発表された受賞酒を含め、出品されたすべてのお酒を楽しむことができます。
受賞結果(2019年)
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今年で8回目を迎えた、世界一美味しい市販酒を決める品評会。
純米酒、純米吟醸、純米大吟醸、吟醸、Super Premium、スパークリング、海外出品酒の7部門に分かれ、技術指導者、有識者、蔵元からなる、予審48名、決審52名の審査員によるブラインドで審査が行われました。
受賞結果(2019年)
SAKE NETWORKでの取り扱い銘柄は残念ながら受賞には至りませんでした。
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フランスで2017年から開催されている、フランス人によるフランス人のためのフランスの地で行う日本酒のコンクール(品評会)。
審査だけではなく、日本酒講習会を開いたり、蔵元訪問や〈食と日本酒のアバンチュール〉に触れるなどの機会を多くオーガナイズし、品評会コンクールを通して、マーケットを拡大しているようです。
受賞結果(2019年)
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1961年設立。以降、モンドセレクションは数々の消費者製品を試験、評価し、優秀品質ラベルを授与してきました。
毎年70名の専門家たちが 世界各地から寄せられた製品に対し、他からの干渉を受けることのない完全に独立した形で試験やテイスティングを行っているようです。
受賞結果(2019年)
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「London Sake Challenge(ロンドン酒チャレンジ)」は酒ソムリエ協会の主催によるヨーロッパ最古の日本酒専門の品評会です。
今や世界中に浸透しつつある日本酒を、1000人を超える世界中で活躍中の酒ソムリエたちから選ばれた審査員が世界基準で日本酒を判定します。
London Sake Challengeは、スポンサーなしで開催している独立した品評会。純粋にブラインドテイスティングのみで審査しています。
受賞結果(2019年)
品評会の公式サイトはこちら
本日とりあげた品評会はほんの一部。
まだまだあるのですが、今回はその中でも規模も大きく、受賞すると、日本のメディアだけでなく海外メディアでもリストとして取り上げられるような品評会を中心にまとめてみました。
総合商社の兼松株式会社と共同で事業展開する日本酒オンラインストア「SAKE NETWORK」。
現在2019年後半に向けた、デジタルプロモーションも鋭意企画中です。
日本酒とSAKE NETWORKの今後の展開も楽しみにしていてください。
日本酒を世界へ。