「Facebookはもはやデスクトップ化されているんだ!」
そんな言葉をメモメモしてた記憶も新しく、舞い込んできたのがこのコラム。
普段ウィンドウ・ショッピング感覚でな〜んとなく見ていたFacebook。
いざ自分でまとめるとなると、結構ツライのね。
独断と偏見でしかない、まとまりのないまとめ9選、早速スタート♪
http://www.facebook.com/aliciakeys - アリシア・キーズの全ての情報がつまった、メディアのようなFacebookページ。 - 特に、Instagramを最大限に活用し、現在行われている彼女のワールド・ツアーでは、アリシア本人が撮影した写真はもちろん、ユーザが投稿した写真なども丸っと紹介されている。 - アリシアと世界中のファンで作り上げられていくアルバム・コンテンツを毎日チェックするのが楽しくなってしまう。
http://www.facebook.com/ManoloBlahnikOfficial - マノロ・ブラニクらしい、洗練されたFacebookページ。 - 投稿される写真は、モデルを使用せず、季節の様々なアイテムと「マノロ」が共存し、シンプルなメッセージが添えられた世界に、思わずうっとりしてしまう。 - 「マノロ」を履いた時の自分を想像させ、インスピレーションを掻き立てる、カタログのようなページになっている。
https://www.facebook.com/streettokyo - まるで雑誌のようなFacebookページ。 - ストリートスナップは撮影場所などできちんとカテゴライズ・ストックされ、雑誌のバックナンバーを閲覧するような感覚で見ることができる。 - 「今月は○○特集!」といった雑誌の宣伝は控えめに、日々の投稿を通して雑誌の認知につなげるやり方が非常にGOOD!
https://www.facebook.com/kurashinotecho - コンセプトを明確にした、共感を生みやすいカバー画像が印象的なFacebookページ。 - 毎朝定時に投稿される、シンプルにテキストのみで構成された「今日の暮らしのヒント集」は、ユーザの生活にも定着し、読むことがついつい日課になってしまう。 - 『暮しの手帖社』ならではの、暮らしに役立ち、暮らしを変えてしまうような情報が毎日届く、そんなページになっている。
https://www.facebook.com/fukujuan - 和菓子のイメージとはかけ離れた、ゆるキャラ時代と逆行する「フクジュマン」を通したユーザとのコミュニケーションがオモシロイFacebookページ。 - 日々の真面目な和菓子の紹介と、思わずお茶を吹きそうになる「フクジュマン」のユニークな投稿とのコントラストが、「和菓子屋=お固い」というイメージを崩し、ユーザに親近感を与えている。 - 投稿記事にはPCやスマホ、LINEページのURLがそれぞれ記載され、どのメディアからも簡単にアクセスできるように、ユーザへの配慮がきちんとされている。
https://www.facebook.com/shinrojin - 約2万いいね!を誇る、スマートシニアのためのFacebookページ。 - 生涯現役・日野原重明先生のカバー画像は、クリエイティブを度返ししたインパクトで、ユーザのスクロール心を鷲掴みにする。 - 毎日投稿される日野原先生のありがたいお言葉は、シェアやいいね!をせずにはいられない、スマートシニアでなくても一読の価値のあるものばかり。
https://www.facebook.com/jimin.official - わかりやすく伝えることを意識された、「自由民主党」公式Facebook。 - 党の方針や考えなど小難しい内容もユーザにひと目で理解してもらえるよう、アイキャッチなども工夫され、ついつい読んでしまうつくり。 - 写真には自民党のロゴが入っており、自分のニュースフィードに記事が流れてきたときはもちろん、シェアされてもどこの政党の記事かが一発でわかる。
http://www.facebook.com/glee.Japan - 「glee/グリー」の一ファンとして、運営者が本当に楽しんでページを運営しているという空気が伝わってくる、海外ドラマ「glee/グリー」公式Facebookページ。 - いいね!やシェアの数はもちろん、投稿された記事に対するコメントの多さなど、ユーザのエンゲージメントの高さにも驚く。 - 運営者とユーザとの間で生まれた非常に強い「つながり」が、「glee/グリー」というコンテンツをつくっているようである。
http://www.facebook.com/keepachildalive - 様々なアーティストが参加する、アフリカエイズ基金団体のFacebookページ。 - 活動報告がメインのコンテンツだが、アフリカのエイズが蔓延する現状を、音楽やクリエイティブの力で世界に知ってもらおうとするパワーがものすごい。 - あなたも人間なら、いいね!しなさい!
http://idpw.org/porto/w/000001/ - 第16回 文化庁メディア芸術祭 エンターテインメント部門で新人賞を受賞した作品。 - いいも悪いも義理もとっておきも、全部まとめてワンクリックで"だいたい全部"をいいね!してくれる機能。 - どうでもいいね♪
昨今ソーシャルメディアというと「情報拡散」という話ばかりが注目されがちだが、いざ運用となると、ユーザとのコミュニケーションをしっかりと行うことの重要性を感じる。
目的は違えど、ユーザに『いいね!』と思っていただくためには、「伝えたい」というピュアな思いが大事。
今回挙げさせていただいたFacebookページは、どれもコンテンツへの作り手の強い思いを感じました。
これこそがFacebookページの制作に最も必要な要素なのかもしれません。
...なんて、真面目なことを言ってみる。
さ〜て、TGIF♪ 今夜は二丁目で繰り広げまぁ〜す♪