ども、アラフォーのプロデューサー、浅野です。
初めてMD-Blogを書くことになりました。
さて、今回のテーマ【バズ動画・バイラルムービー】ですが、 最近、お客様から『バズる動画作りたいんだけど』と、よくお話をいただきます。
でも、一口に"バズる動画"って言っても、定義が曖昧だったり、 ブランディングなのか、製品訴求なのか目的・テーマによっても、 作り方や"攻め方"が変わってくると思います。
そんなバズ動画について自分なりにちょっと考えてみました。
簡単に説明すると、口コミで多くの人へ伝播する動画を指します。
口コミで多くの人が視聴すれば「バズ動画」だし、そうでなければ、あまり人に見られていない
「ブランディング動画」なんです。
そこにはギャンブル的要素を多分に孕んでいます。
僕らが「バズ動画」を企画する際には、「これぐらいのView数が獲得できますよ〜」なんてことは一概には言いません。
だって、実際にどれくらいView数が獲得出来るかなんて、分からないから!
そんなことが確実に分かってたら、僕は今頃きっとYouTuberとして生活していると思います。w
だからと言って、大量のView数を得るために広告出稿して
100万Viewを獲得しても、もうそれはバズ動画ではないのです。
なぜなら、「バズ動画」とは、あくまで【口コミ】で広がった動画を指しているから。
ちなみに、下記の参考動画は、とても良く出来ていて大好きな作品だけど、残念ながらバズ動画では無いんです。。。
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この動画は200万View以上を記録しています。
だけど、TVCFでみんなが知ってから見てるから、これは「ブランディング動画」なのです。
では、「これぞバズ動画!」と言える、"バズった過去事例"をいくつかご紹介しましょう。
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2007年に公開された、サーフブランド『QUIKSILVER』のバズ動画。
この頃は一般的に「バイラルムービー」と呼ばれていたと思いますが、この手の企画の先駆け的な作品です。
» 動画をYouTubeで見る
2010年4月公開。
ただ単に視聴者の興味を引くだけではなく、製品の特徴まで伝えている、非常に優れた構成となっています。
» 動画をYouTubeで見る
2006年9月公開。
これもNIKEの作品ですが、先ほどの動画違い、非常にぶっ飛んだ内容となっています。
同じことをイマやろうとすると、色々なところから怒られそうな感じですが、大好きな作品の一つです。
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2012年5月公開。
NBA選手を使ったドッキリ系の動画です。
やっぱりグローバルブランドだけあって、制作費がかかってますね!
でも、今までの再生回数(3,600万View以上!)から考えると、全然ペイ出来ていると思います。
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2014年3月公開。
岩手にある楽器店の感動系バズ動画です。
バズ動画を発信することに会社の規模感は関係ない!ということを体現した作品だと思います。
最近のバズ動画は色々なところでまとめられているので、今回はちょっと時代を遡ったものを中心に集めてみましたが、いかがでしたか?
多少の例外はありますが、実はバズ動画には約束事があるんですよ。
気付きましたか?
それは...
です。
それでは、バズ動画の展開をお考えのプロモーションご担当者様、
ぜひMONSTER DIVEまでご相談ください。w
よろしくお願いします!!