いよいよ2024年もあとわずかですが、皆様体調不良などはしていませんでしょうか。どうも不肖・Rickyです。
先日のTAKのブログエントリーで自分のお題を指定された(?)ので、今回はその通りに、久しぶりにWEBプロダクション事業部の2024年案件について書いてみようと思います。
もともとLIVEプロダクション事業部が基調講演や各セッションの配信を担当させていただいていましたが、WEBプロダクション事業部にて、2024年より公式サイト制作のほか、受講者登録や、セッション情報管理システムもお手伝いさせていただきました。
さらに、セッションを配信する仕組みにはMDサービスの「STREAM TICKET」(ストチケ)も導入し、全社を上げてCEDECという一大イベントに携わらせていただきました。
分刻みで進むイベントと予期せぬ事態への臨機応変な対応のため張り付きで更新作業を行い、通常のWEB制作とは異なる緊張感で過ごした3日間は貴重な経験となりました。
2025年も7月22日(火)〜7月24日(木)の日程でパシフィコ横浜ノースにて開催されることが発表されており、MDも2024年同様にプロジェクト参画させていただきます。
サイト、システム、配信と多岐に渡りますが、品質保証は当然、その上に1社で担当するメリットを上乗せしてイベント成功へ尽力していく所存です。
皆さんコンビニ等で必ず目にしたことがあるであろう「マイクポップコーン」「ドリトス」といったおなじみのスナック菓子を展開するジャパンフリトレー様のサイト制作も行わせていただいています。
お話をいただいた瞬間にTAKからの「絶対にお力添えしたい!」という号令のもと(TAKのもっとも好きなスナック菓子がドリトス)、各ブランド担当の皆様の自社ブランドにかける愛情・熱量を正面から受け止め、こちらも負けじとWEB制作の熱(アイデア)を返し、まさにクライアントとチームを組んで、ブランドページ制作から各ページ改修など2024年後半に数多く担当させていただきました。
2025年も継続かつ、範囲を拡大し、ジャパンフリトレー様のビジネス推進に伴走させていただきたいと思います。
これを書いているRickyの趣味プロジェクトと言われているサッカーJ1 浦和レッズ公式サイト。2019年のWEBサイトリニューアルより携わらせていただいており、今期もプロモーション用ページ制作などを行わせいただきました。
MDとしてレッズビジネスクラブにも加入させていただいており、今季平均観客入場者数3万7519人をほこる埼玉スタジアム2◯◯2では、スタジアム内ビジョンとパネルに社名が掲載されているので、埼スタにいかれる方は是非ご覧いただければと思います。
日々改善のモットーの元、2025年もすでに施策提案を進めており、クラブもFIFAクラブワールドカップ2025に参加するのと相まって、日本を代表するクラブとして恥じないデジタルサポートを行っていきたいと思います。
キャッチコピー「はたらいて、笑おう。」でお馴染みパーソルのTechnology SBU(Strategic Business Unit)であるパーソルクロステクノロジー社採用サイトを担当させていただきました。
MONSTER DIVEの制作は企画設計から制作開発まで一気通貫で行うケースが多いのですが、他社様との協業進行も行わせていただいております。
ケースとしてあるのが、デザインデータはご提供いただき、マークアップとCMS開発はMDという形。こういった際に大事になるのがクライアントだけでなく、協業する会社様との連携で、社内完結とは異なるコミュニケーションが必要となります。
認識の齟齬をなくし無駄な手間をかけず、クライアントの求めるゴールへ導けるか......ディレクターの腕が試される状況に臨機応変に対応して進行。WEBプロダクション事業部の要はディレクター陣のディレクションにあると認識できた案件です。
最後に、2024年を代表する1本として前述のCEDECと並ぶプロジェクトが資生堂のEコマースサイトリニューアルでした。
それまでの総合美容サイト「ワタシプラス」を刷新し、資生堂の「OMOTENASHI DX」を体現するプラットフォームへと一新するプロジェクトで、ユニバーサルデザインへの刷新や多言語対応のほか、最新テクノロジーを活用した美容サービスや分析コンテンツ、商品レコメンド機能なども拡充させています。
フロントエンド、バックエンド、PMOと、まさにプロフェッショナルな方たちが集まり、しびれるスケジュールの中、ローンチまでこぎつけたプロジェクトチームの馬力と推進力は、MONSTER DIVEの財産になるとともに、ここからさらに成長するために必要な課題も顕わになったプロジェクトで、個人的に2025年以降、WEBプロダクション事業部がネクストステージにステップアップしていける十分なきっかけにできると確信めいたものを感じています。
2024年は怒涛の進行という表現がピッタリくるシーンが多くあり、5年後振り返った時に「あの年がターニングポイントになった」と言えるだけの種を得られたことは間違いありません。
それもこれもMONSTER DIVEにお声がけいただいたクライアント・パートナーの皆様のおかげです。しかしせっかく得て蒔いた種も芽吹かせなければ意味がありません。
2025年、まだまだ伸びしろのあるところをお見せし、成果物もプロセスもクオリティをさらにアップさせてお返しすることをお約束しますので引き続きお付き合いいただけますと幸いです。
また、ちょっと面白そうだなコイツらと思っていただけたなら、案件でも人材でも是非お声がけください。