皆さま、寒さも厳しさを増している年の瀬、いかがお過ごしでしょうか。不肖・Rickyです。
年末というといろいろ振り返りたくなるものですが、それよりは先々を想像する方がワクワクするので、採用面接も担当している身として、2024年はこんな人に出会いたいという視点で書いてみたいと思います。
求職者の方から「弊社オフィス内を見たい」や「どういう人が働いている?(自分がどんな人と一緒に働くことになる?)」といったことを聞かれることがあります。
興味を持ってもらえることが有り難いと思いつつ、情報管理上、執務エリアを見せるわけにはいかないため、主観にはなりますが、紹介してみたいと思います。
中途入社のメンバーからは、思っていたよりも静か、という感想を聞くこともあるのですが、それはメンバーごとにプロジェクトを推進していて、それぞれの作業に集中しているというと、Slackのオープンチャンネルでのコミュニケーションも多いためそういう印象になるのだと思います。
お昼のタイミングでは、BREAK ROOMと呼ばれる休憩エリアで、談笑している声がよく聞こえてきますし、デスクレベルでは、ああしようこうしようという会話もよくされています。今はテレカンも多くなっており、会議室が埋まっていると自席から参加することもあるのですが、そこに突如大きい声や笑い声が入ってくると、一瞬ドキッとします。
今はクラウドサービス全盛。
かつては出力していたワイヤーフレームや提案書などもデータ管理になっており、机の上が書類で埋まっているということはありません。
PC、モニター、ケーブル類、電話、ドリンクカップ程度で総じてスッキリしていると思います。
ただ若干名、デスク上を趣味全開にして自分ワールドを作っているメンバーもいます。
WEBプロダクション事業部の制作フェーズにおいては、大きくわけてクリエイターとディレクターにわかれますが、クリエイターは作ることに対しての欲求が強いメンバーが多く、ディレクターは面倒見がいいメンバーが多いと言えます。平均年齢はディレクター>クリエイターで、ディレクターはクリエイターのお兄さんお姉さんといった関係性と言えるかもしれません。
こんな感じのMONSTER DIVEですが、モノづくりの会社として、出会いたい人物像をそれぞれ簡単にまとめてみます。
モノづくりに対しての姿勢はご説明しましたが、ある意味でそれは当然必要なものです。
モノづくりをする上で大事なのは、チームの一員としてプロジェクトのゴールに対してどうアプローチすべきなのか意見を出せる人です。
我が強いだけではワガママなだけで、いずれチーム間の連携が上手くいかなくなります。
最高の結果を得るために自分がどう立ち居振る舞うべきなのかを考えられる人が求められます。そうすると自然と自身のスキルに対してインプットを行うようにもなるはずです。
面倒見がいい人はクリエイターから信頼されます。
クリエイターが作業に集中できるよう、情報を整理してタスクを管理。そしてクリエイティブ/テクニカル両面でクリエイターと一緒に考えられることが必要ですが、それ以上に大事なことは「決める」ことです。
正解が一つではないクリエイティブの世界で、さまざまな意見が出てくる中で、最終的な決断を行えるかが最も求められます。
普段のディレクションは、その決断を皆が信頼してくれるかに結びついてくるのではないかと思います。
職種を問わず必要なこととしては、
人間の集中力にはやはり限界があるので、周囲の雑音が聞こえなくなるくらい集中して作業するタイミングと、脳みそをリフレッシュするために雑談をするタイミングを作るなど、意識を切り替えることは大事です。
押しつけになってはいけませんが、自分がどう思うか、どうするべきかの意見は担当業務に関係なく必要です。
言われたことだけオペレーション的にやってもアウトプットの質は上がりません。
志望動機でよくみかける「スキルアップのため」ですが、スキルそのものでご飯は食えません。
スキルをどう活かすかが仕事の本質であるべきで、今足りていない部分があればどうカバーしていくかを考えることで、結果的にスキルアップにつながっていくものだと思います。
責任を「取る」、責任を「果たす」という言い回しがありますが、現場で手を動かすメンバーに必要なのは、責任を果たす=最後までやり遂げることです。
結果に対して責任を取るのは上長の役割なので、目の前の仕事に集中することが大事です。
MONSTER DIVEは2024年に設立15周年を迎えます。が、自分も含め改善すべてき点も多い成長途上の組織で、伸びしろも大きいと思います。出来上がった組織に乗っかるのは楽ですが、自分のアクションがイコールで組織の成長につながるベンチャー気質な会社ですので、そんな環境でチャレンジしたい方は是非ご応募ください。