暖かく感じる日が多くなり、だんだんと薄着で過ごせるが増えてきましたね。
そんな中で、とうとう現実と向き合わねばならなくなってきました。そう、「コロナ太り」という現実とです。
なるべく直視しないようにしてきましたが、コロナ禍の外出自粛、美味しい食事を届けてもらえる有難い配達サービスを使う生活を続けていたら、8kg太りました。...体重計を三度見しました。私の人生の中で最重量で、たしかに身体の動きも鈍い...このままでは健康的な社会生活を送ることができない!という危機感により、まずはアプリを試してみることにしました。
実際に使ってみると、Webディレクションを行っている身としては、UIや使い勝手がやっぱり気になります。なので、今回はその観点から「イケてる!」と感じたものをいくつかご紹介したいと思います。
シンプルなUIのデザインに惹かれてインストール。デザインだけでなく、スワイプして体重や記録が付けられるという操作性も面白い。リマインダーが「目標まであと00kgです」という具体的な数値で届き、今週の平均体重なども出してくれるので、ついお菓子に伸びていた手が止まります。(笑)
無駄を削ぎ落としたシンプルな作りなので、まずは気軽に体重管理を始めたいという方や、具体的に「ウエスト00cm!」のように明確に目指したい数値がある人にはぴったり。
オリジナルのラベルを付け、曜日設定やチェックボックス形式などデータタイプが細かい設定で登録可能なのが嬉しい。
私はタイトルを「頭痛」、チェック形式を「チェックボックス」、曜日設定を「毎日」に設定し、頭痛が起きた日があとから見られるようにしています。登録した全ての項目を一覧でグラフ化し比較ができるので、こんな日は体調が悪いといったような自己分析がしやすいのが良いですね。ダイエットだけでなく自分仕様のライフログを残したい人におすすめ。
フィットネス系はカッコいいデザインが多い中で、可愛らしい色合い・キャラクターを使用しているのが珍しく、着せ替えアイテムの収集やご褒美の設定など、従来のフィットネスに興味がない層へのアプローチがしっかりまとまってると感じました。体重やBMIなどの数値を記録できるわけではないですが、毎日続けようと思えるUXの設計も素晴らしいと思います。私はまだ始めたばかりなので、ご褒美までの道のりが遠い...。
トレーニングの回数は少ない回数から設定できるので、まずは筋トレを習慣化させたい人におすすめ。
これは本当に自分(脂肪)と向き合えます。なるべく向き合わないようにしてきた自分(脂肪)がはっきりと写真にでます。
私はFitboxingをやっているので、このアプリと並行し続けていったらどれだけ効果が出るのか楽しみです。
撮影しやすくするための機能は充実していますが、他と比較するとUIデザインが若干イケてないのが勿体ない...。
レコーディング形式でネックなのは登録作業ですが、「あすけん」は登録されているメニューが豊富。例えば「お味噌汁」を登録したい時に、お味噌汁を選択すると、オプションで具材が細かく選べる、など。登録したいメニューがデータベースにないことでユーザーが離脱しにくくなっています。総合的に食事を見直したい・栄養価のチェックをしたいならおすすめです。
また、運動に関してはFitBoxingなどの運動メニューも登録されており、ユーザーは選択するだけなので簡単です。
ダイエットは数週間続けないと結果が出ません。シンプルなことですが「続ける」ということが一番難しいですよね。
「続ける」と言っても「気軽に」なのか「楽しく」なのか「飽きさせずに」なのか、様々な形でそれぞれが追求していることがわかりました。また、クリックを促すための効果的な文言や、ユーザーが迷わないような作りのデザインの勉強にもなりました。
まだ外出自粛は続きますが、「ウエストが...消えた...?!」「おかしいな、去年の服が入らないぞ」という、危機感を同じくする方の一助になれば幸いです。
次回のブログ当番までに私の体重はどこまで戻るのでしょうか、乞うご期待。