こんにちは。
現在2022年2月中旬に執筆しております、マークアップエンジニアのOKUと申します。
普段はいわゆるWeb制作とそれに付随する業務に従じているわけですが、エンジニアにとって命となるのが「納期」です。
この納期ですが、急な仕様変更が入ったり、「予定より早く対応して欲しい」などと、状況によって時間に追われながら柔軟に対応しないといけないということは制作現場ではよくあることです。
そこで重要になるのがセルフマネジメントとなります。
時間は誰にとっても有限で平等です。
当たり前ですが、1日を自分だけ1時間増やすなどということはできない訳です。
ですので如何に集中した作業時間を、自ら工夫して創り出すかという事について向き合う必要があります。
ただ長く働いて、気がつけば一日が終わっていたなんていう日は、少しでも減らさなければなりません。
今回は集中した作業時間の創り方について調べてみましたので、シェアさせていただければと思います。
一般的に大人の集中力の平均持続時間は約50分と言われています。
また、深い集中力という事に関して限定すれば約15分とも言われているようですね。
もちろん平均的な数値ですので上振れ、下振れは存在します。
周りの状況によっても異なるでしょう。
そこで大切なのは「自分を知る」という事なのではないでしょうか。
私の場合ですと集中力の平均持続時間が45分程度なので、そのあたりでコーヒーを買いに出かけたり、15分程度散歩に出かけたりして、脳を意識的にリフレッシュするようにしています。
ぶっ通しで2時間作業するより、
「45分座って作業して15分リフレッシュする」
というサイクルを2回した方が、結果として作業が進んでいるということを確認できているので、継続してそうしております。
私は散歩がメインですが、人によっては誰かと談笑したり、仮眠をとったり、読書をしたりと、リフレッシュの方法はいろいろあると思います。
コロナ渦でリモートワークの方も増えていると思いますので、筋トレなども選択肢に入りますでしょうか。
この機会に是非自分で模索してみて下さい。
とはいっても「いくら時間があっても足りない! 適度に休めない!」という方もいらっしゃると思います。
その場合は、そもそも仕事を受ける時から見積もりが間違っている気もしますが、これに関しては元マイクロソフトでWindows95、Internet Explorerのチーフアーキテクトを勤めた中島聡さんの名著「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか -スピードは最強の武器である」をお勧めさせていただきます。
作業工数の見積もり方や交渉、
締め切りをゴールにしない事や、
ロケットスタート術など
具体的なアプローチが示されています。
その中でも私は「ロケットスタート術」は実際に意識して取り入れるようにしています。
一言で示すと、前半の日数の2割を追い込んで8割の仕事を終わらせるというものなのですが、そうすることにより予想外の事態が起こった際に柔軟に対応できるという事と、余裕ができた後半に、エンジニアにとって必要な技術学習の時間の確保に当てることができます。
スキルアップの時間を確保することで、弊社の理念でもある「よいモノづくり」に対する姿勢を定期的に正すことができる訳ですね。
世の中には本当に作業効率が高く、すぐにでも真似したいと思えるような素晴らしいハックを持っている方がいらっしゃるようですので、積極的に取り入れていきたいと思います。
なぜ、あなたの仕事は終わらないのか(中島聡著)(Amazonで見る)
是非一読して見てはいかがでしょうか?
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クリエイター精神の高い仲間を募集しております。
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