久しぶりのブログ当番!さて何を書こうかな、と悩んでいたのですが、今年は当社の10周年イヤーということで、先日こんなパーティもあったので、そのパーティを運営してくれたスタッフと来場&視聴いただいたクライアント&パートナーの皆さんに、お礼を書こうとしていたら、「お前、10周年ネタを引っ張りすぎだ。嬉しいのはわかるけど、先に進め!」と、天の声が届いて来たので、それは心に秘めておきます。
(心の声)
ホント、みなさん、創業からの10年間、ありがとうございました。
といいつつも、これからの10年も、引き続き、よろしくお願いいたします。
次の10年は、この10年とは違った展開になるべく仕込んでおりますので、ご期待ください!
さて、表題の件にうつることにします。
ちょうどいいタイミングで、ちょっと面白いおもちゃが届いたので、それについて書こうと思います。
タイトルでネタバレしてますが、そのおもちゃとは、その名も『Wiral LITE』!!
これ、つまりは、ワイヤーカメラです。
宣伝文句にもあるとおり、ドローンには撮れない映像が撮れるということで、思わずポチってしまいました。
これ系の機材は、GoProの登場以来、コモディティ化があいかわらず進み続けていて、お気軽な値段で、特殊な撮影機材が買えてしまう時代。
「この時代に生まれてよかったー!」(織田裕二風)→古い。
いや、スベってません。
そんなワイヤーカメラですが、PV見てもらった方が早いので、先にPVみてください。
はい、みなさん。
欲しくなったね。
僕が、ポチッとなった理由が分かるでしょ?
という流れで、ポチったのが、今年の1月。
これ、『きびだんご』さんのクラウドファウンディングで最初、見つけて、ポチったんですが、ポチったことすら忘れるという「クラファンあるある」。
で、突如、今月届いたわけです。
いやー、無事に届いてよかった。(忘れてたけど)
当社のLIVEプロダクション事業部では、ネット番組の制作やイベントのライブ中継を中心に行ってるんですが、映像作品の制作もおこなってたりします。
(ちなみに、当社の最新情報は、毎週更新のFacebookページがオススメです。)
そんな映像制作の過程にて、ドローンを使った撮影とかも多く行ってるんですが、室内の狭い空間での撮影とか、ヒトがいっぱいいるところでの撮影もありまして、ドローンが飛ばしたくても飛ばせない(リスク回避の観点も含め)ことが多々あります。
そんな時に、ドローン風の空撮を行いたい願望があったのですが、業務用のワイヤーカメラって高いんですよ。。。アホかというぐらい高いんですよ、ホント。
まぁ、値段が高いのは品質と機能を伴ってるからしょうがないのですが、正直、クライアントワークの場合、それが制作費用に跳ね返ってくるので、導入できないんですよね。。。
という言い訳を引き出しに入れて、ポチったわけです。
まぁ、正直、使い道は決まってませんが、こういうのあると、いつでも提案できますからね。(言い訳 ver.2)
この10年、こんなんの繰り返しですから。
新しいおもちゃで遊んで、その遊びをクリエイティブに活かして、お仕事にする。
それも含めての準備力です。
さて、そろそろ開封です。
開封してみると、謎のパーツがちらほらと。
ちょっとこういう新しいものは、手順を間違えると面倒なことになるので、ちゃんと説明書を読まないと!
で、入っていたマニュアルに沿って、進めてみる。
ちなみに、そのマニュアルは英語版でして、日本語マニュアルはサイトにあるぞーっぽい説明が書いてあるので、サイトに行ってみるも、英語版しか、見当たらず。まぁ、中学英語ぐらいで理解できる内容なので、不要かと。
開封後、一発目に「GET FIRMWARE UPDATES」の文字が目に入ったので、まずは、ファームウェアのアップデートから始めることに。
こういう新しもの系のガジェットは、初期出荷時のファームウェアはバグだらけの場合が多く、初期ユーザー(人柱)によって、安定版のアップデートが出ていることが多いので、まずはアップデートしましょう。(アップデートして動かなくなる時もあるので、こういうおもちゃの場合、どちらにしても人柱です。)
YouTubeにもわかりやすい「How to Update動画」があるのだが、その手順通りにやっても、"Could not obtain peripheral instance." とエラーが出て、進まず。
動画のとおり、行かねーじゃん!
まぁ、それもあるあるなので、さっくり諦めて、次の手順に。
ちなみに、この動画、How to用の説明動画なのに、BGM含め、オシャレすぎる。w
そこまでシンプルだぜ!って言いたいんだろうけど、要点、入ってこない。
本体、リモコン、ACアダプタ、バッテリー、三脚用アタッチメント、ワイヤーリール、黒いバンドを取り出す。 (その他にも、細かいパーツが入ってるけど、まだ使わないので、シカトしてOK。)
次のワイヤー張る手順に、時間かかりそうだから、とりあえず、バッテリーを充電しておく。
三連休の真ん中で、誰もオフィスにいないことをいいことに、オフィスの端から端まで、ワイヤーを張ってみる。
スタジオの倉庫にあった照明用の突っ張り棒を、オフィスの端と端に設置。
釣りのリールのようなワイヤーセットと黒いバンドの2つで張るのだけど、まさかの超絶簡単にワイヤーが張れてしまった。
ここの解説のためにブログにしようと思ったら、簡単すぎて、書くことがない。
説明書に見て、張ってください。僕が書くより、その方がわかりやすいです。そのぐらい簡単です。
しょうがないので、写真だけ、数点載せておく。
ワイヤーも張れたので、いよいよ撮影!
充電してたバッテリーを本体に取り付け、リモコン側には、単4電池(AAA)を2本入れる。
ヤジロベエのような本体をワイヤーに設置。
リモコンとはデフォルトで同期されてるので、電源をいれるだけで、すぐに動く。
おぉ、おぉーーー、楽しい!これ!
めっちゃ動く!
めっちゃ静か!
思ったより揺れない!!
全然いいじゃん!
早速、社内転がっていた『GoPro HERO7 Black』を取り付ける。
その映像がコチラ!!
(ちゃんと本体が完全に静止した状態から動かすともっと揺れない)
いやー、楽しい。
ノーマルモードとかスポーツモードとかがあって、ワイヤーアクションのスピードを自由に変更できる。
かなりイケてる。
タイムシフトモードというのもある。
イベントの設営中の模様とかをこれで取るのはいいかもしれない。
これ、来月開催の『東京モーターショー2019』の現場でさっそく使ってみようかなっと!(いいよね? TNKさん)
ということで、もうちょっと現場経験は必要なこの子ですが、一旦、面白そうなので、いろいろ撮影してみることにします。
その模様はまた今度。
ちなみに、コレ使って、撮影して欲しいものがある!とかのご要望もお待ちしております。w