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時代はスクエア! タイムラインで死なないための「Twitter画像論」

Posted by MONSTER DIVE

どうも、巨大Twitterアカウントの「中の人」です。

私は毎回Twitterに投稿するだけで、驚異のリツイート数をドッカンドッカンたたき出しているわけですが、やはりテキストやリンクだけを貼り付けても、拡散力なんてほとんどありません。リツイートやお気に入り登録は直感勝負なので、画像も一緒に載せることが大切。

しかし、せっかく載せた画像も、Twitterのモバイル公式アプリで見た場合も、PCから見た場合も、サムネイル化された画像のうち「大事な部分がカットされている」ということがよくあります。どんなにイイ写真を掲載しても、ユーザーに一番伝えたいところが魅せられないのは、残念です。例えば縦長の画像を掲載した場合は、問答無用でカットされます。

そこで、結論としては、言うまでもなく、横長の画像を作るのが手っ取り早いです。

  • 800 x 320 pixels(Twitterの広告サイズ)
  • 843 x 403 pixels(Facebookのハイライト画像サイズ)

経験則ですが、このあたりのサイズ感なら、問題なく表示されます。

だけど、個人的には、ただただ横に細い画像が嫌いです。スマートフォンで見た時に、細い画像が黒の帯に挟まれてポツンと画面中央にいる、アレが大嫌いです。いちいち画面を横にするのもめんどくさい。だからここからはエゴのお話。

そもそも論ですが、あまりにも画像が小さいと、タイムライン上で画像が表示されないので、注意が必要です。

  • 450 × 180 pixels

上記のサイズより大きな画像を掲載する必要があります。

画像はスクエア!

Instagramが爆発的に普及したお陰で、スクエア(正方形)の画像もポピュラーになりました。スクエアの最大の特徴は、何と言っても、画面の縦横はもちろん、メディアに依存することなく、見え方が常に一定というところ。スマホユーザにとっても、画面をいちいち横にする手間が省けます。

デザインを作るときにも、「縦横比をどうするか」という初期設定を省いて、「サイズ」というひとつの変数を決めるだけで済みますね。個人的には、大きな画面で見た時に画像がジャギってるのもいやなので、1280×1280pxの、大きめなサイズで作ってます。

また、スクエアであれば、Facebookに投稿しても、カットされることなく表示されます。

モバイルでのサムネイル画像表示サイズ

前述の通り、タイムライン上では、サムネイル画像は表示範囲が限られているため、はみ出た上下はカットされてしまいます。
また、上下がどれだけカットされるかというトリミング箇所は不規則&不明なので、

  • 800 x 320 pixels(Twitterの広告サイズ)
  • 843 x 403 pixels(Facebookのハイライト画像サイズ)

このサイズ感で作るのがやっぱりベスト。

ただ、人生、駆け引きも必要。切り取られたサムネイルに伝えたいメッセージがきちんと載せられるかが、腕の見せどころですね。

こちらも経験則ですが、5:2ぐらいのサイズ感でトリミングされます
画像部分は上中下のいずれかがサムネイルとして表示されるため、ビジュアルやテキスト、ロゴなどの要素を上手く配置すれば、トリミングされても訴求力は落ちません。

スクエアで作った画像のサンプル

例えば、弊社の岡島が「ろくろ回しの公演」を行うとして、Twitterでこんな画像とともに告知をするとします。
※内容はダミーです!

図1 - 時代はスクエア! タイムラインで死なないnabanaのTwitter画像論

たとえ、上の部分が表示されても...

図2 - 時代はスクエア! タイムラインで死なないnabanaのTwitter画像論

う〜ん、いつみても可愛い顔。

センターがトリミングされても...

図3 - 時代はスクエア! タイムラインで死なないnabanaのTwitter画像論

ろくろ回してる感。

下の部分が表示されても...

図4 - 時代はスクエア! タイムラインで死なないnabanaのTwitter画像論

何となく、日時が伝わるような?

今回のブログは、〆切りのデッドラインを過ぎていて、急いで画像を用意したのでアレですが、しっかりと画像を作り込めば、スクロールされて読み飛ばされない記事を投稿することができます。

まとめ

だが、しかし! どんなにクリエイティブの高い画像を用いて、どんなに告知をしても、いずれは拡散力も弱まるもの。そこで、告知などを一切排除した、ユーザの心に染み入るような画像もたまに投稿して、ユーザのテンションを高めることも重要です。

SNSはシェアの文化。企業のエゴだけでは、ヒットは生まれないのです。ファンとともに醸造されていくアカウント運営を心がけましょう。(結論がタイトルと全く違ったものになりました。)

お口汚しですみません。

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