メディアサイトのCMS構築にあたって、ディレクターとして準備することを大きく分けて3つを紹介します。
あくまでもフロントディレクターとしてですので、テクニカルディレクターやCMSエンジニアの方にとっては「SSA」(SONNANO SHITTETE ATARIMAE)と言わず、ぐっと抑えて読んでください。
↑これは流行らないですね。。。
まず、どのようなプロジェクトでもクライアントからの要件ヒアリングがありますが、新しく立ち上げる/既存サイトのCMS移管なのかでも少し変わりますが、「CMSに何を求めているか」です。
などなどそのような悩みや要望をよく言われます。
そういった要件をヒアリングし、それに合ったCMSを提案します。
一概には言えませんが、弊社で設計・構築が得意な Moveble Type / PowerCMS、WordPress を例にその特徴ごとにまとめます。
このように、CMSのメリット/デメリットを把握しつつ、提案するということが大事です。
運用体制の確認は、CMS設計前に大事なことです。
メディアサイトの運用となると、以下のようなケースがあります。
運用体制を確認する事で、どのようなカスタマイズが必要なのか、今後の運用を見通した設計にやっと入れると思います。
クライアントへの設計資料、開発内部用の設計資料を用意します。
同じ資料を渡して理解いただける場合もありますが、クライアントには、基本は構築想定を噛み砕いた設計資料を提案します。
ドキュメント制作に関しては、プロジェクトによって要不要発生すると思いますが、基本は上記の2点は必要です。
構築前にこの共有がクライアントとできていることで、構築後に「使いにくい」「わかりにくい」といった事象が起こることなくなります。(とは言え、何かしらは発生するものですが。。。)
3つ目の「CMS設計」に関しては、メディアサイトだからどうこうというわけではありませんが、2つ目でお伝えした運用体制の面も踏まえると、メディアサイトだとより重要なものです。
当たり前のことばかりを記したかもしれませんが、意外と「準備」って頭でわかっていても、体現できなかったりしますので参考になればと思います。
最後に、私が関わったメディアサイトで今年の3月にローンチした「PRESIDENT STYLE」をご紹介します!詳しくは、弊社プロジェクト実績のこちらをご覧ください。
このようなWebメディア、企業のオウンドメディアなどでCMS運用をお考えの方、痒いところに手が届くCMS構築は弊社の超ストロングポイントですので、お気軽にこちらからお問い合わせください。
イングランド!
※7/6(金)時点です。