日本国内3000サイト以上で導入実績を持つハイエンドCMS「PowerCMS X」。
MONSTER DIVEではPowerCMS Xを含めて多くのCMS構築実績がありますが、今回はPowerCMS Xを使ったWebサイト構築で便利な「小ネタ」を紹介します。
モデルのオプションで「複製」にチェックをいれると、一覧画面および編集画面でオブジェクトを複製できるようになります。
複製されたオブジェクトは、複製元のオブジェクトと公開日時(自動監査ありの場合)が同じになります。
同じ日時のオブジェクトの場合、データベースからの取得したリスト順となっているようで、 意図した順番にならない場合があります。
これは、一覧画面および出力結果ともに同じように起こります。
PowerCMS Xでは、ソート条件(sort_by)を複数設定することができます。
この機能を利用して、第1ソート条件に「公開日」、第2ソート条件に「ID」を指定します。
こうすることで、基本は「公開日順」、日時が同じ場合は、「ID順」で明確にオブジェクトをソートできるようになります。
「sort_by」を複数にした場合、「sort_order」も複数指定可能です。
<mt:Entries sort_by="'published_on','id'" sort_order="'descend','descend'">
ソートキーが「id」以外で limit, offset指定のある時、第2ソートキーに「id」を追加します。
→ 環境変数「strict_offset」
環境変数「strict_offset」を「TRUE」にすると、自動的に第2ソート条件に「ID」を指定してくれます。
さきほどの「対策1」と同じ状態になります。
環境変数の設定は、config.jsonもしくは、管理画面の「環境変数」から指定して下さい。
→ 「環境変数の設定方法(PowerCMS X ブログ)」
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