MD-Blog_Management

こんにちは。バックオフィス担当として、日々、社内の美化・環境整備に心血を注いでいるサマンサです。
今回のテーマは「掃除当番」です！

社員に敬遠されがちなオフィスの「掃除」

電話当番と並び、社員に敬遠されがちな掃除当番ですが、MONSTER DIVEには掃除当番制度があります。

フロアの床清掃は3台のルンバがそれぞれのエリアに分かれて、毎日毎日清掃してくれますが、それ以外の会議室のテーブルや各人のデスクの上、本棚やロッカーの上などは週1回掃除当番チームが清掃しています。

掃除当番を導入することによって、普段接触の機会が少ない社員同士のコミュニケーションが図れて組織が活性化し売上UPにつながる...というような効果があると言われたりしますが、掃除当番にそんな過度な期待をしてどうするの??

掃除当番のある会社の話を聞くと、さぼる人はいるし、掃除の時間に遅れてくる人がいるし、当番の日だけ早めに会社に来るのが苦痛、仕事とは関係のないことなのにやらされるのはストレス、みたいな声があるようです。

当社でも掃除当番に遅れてきたり、まったく参加しない人などがいて、掃除当番メンバーや仕切る担当者のストレスになっていました。

掃除はエンターテインメント・アクティビティ！

そんなわけで、掃除当番を義務的な会社行事と位置付けるのはやめました。素晴らしい波及効果があるという過度な期待もしないことにしました。

ずばり、掃除（当番）は、エンターテインメント・アクティビティです。

当番というよりは、登板とお考えください。
そう、あなたの出番なのです！
マウンドに立ってスポットライトを浴びるのです!!

掃除をするその瞬間（モーメント）を満喫してください。楽しんでください。
参加者のみが味わうことのできる魅惑体験タイムなのです。

例えば、ダイエットしたいと思っている人は、掃除当番中に腕や足を伸ばしたり縮めたりせわしなく動かしたりすることによって、カロリー消費量を増やすことができます。わざわざジムに通ったりしなくてもダイエットできます。むふー！

あるいは、いかに短い時間で多くの箇所を掃除できるかというタイムトライアルを自分に課し、当番のたびにタイムを縮めるオレすごい！という達成感が味わえます。うほっ！

次に、掃除当番の分担ですが、一般的には円盤型やエクセルの表などで分担を決めたりしていますが、当社の場合はエンターテインメント・アクティビティ感を高めるため、掃除箇所を書いたカードを作り、裏返しにして任意のカードを選んでもらう方式にしています。

別名『外れなし！何が当たるかわからないハラハラドキドキ掃除分担めくり』です。（そんな命名などしていませんが。）

当番なのに遅刻した人にはカードを残しておき、後からやってもらうようにしたりしますが、基本は、当番の時間に来た人が楽しんでもらえればよいというスタンスです。

掃除当番に参加する人には、やらされている感を持たずに楽しんでほしい、1日の始まりに体を動かして清々しい気持ちで仕事を始めてほしいと願っています。

そして、掃除当番というちょっと面倒なことに取り組める人は、仕事においても面倒なことを後回しにしない人なんじゃないかなって思います。

今後とも、どうぞよろしくお願い致します。