入社7ヶ月目のマークアップエンジニア、HAYと申します。どうぞよろしくお願いいたします。
近頃、米大手IT企業のAmazonがオフィスへの完全出社を義務付けたことが話題になっています。リモートワークが当たり前となった昨今の流れに逆行するように見えるかもしれませんが、実際にオフィスへ赴いて働くことには多くのメリットがあると私は感じます。
私自身、以前はフルリモートのWeb制作会社で働いていましたが、基本的に出社が前提のMONSTER DIVE(以下、MD)へ転職し、数年ぶりにオフィスで働く中でその良さを改めて実感しました。
この記事では、私が実際に感じたフルリモートのデメリットと、MDでの出社のメリットについてお伝えしたいと思います。
フルリモートで働いていたときに私が特に感じたデメリットは次の2つです。
私にとってフルリモートの最大のデメリットは、孤独感を感じることでした。
画面の向こうに同僚がいるとしても直接会うことがないため、精神的に距離を感じてしまいました。業務外のちょっとした会話の機会も出社時と比較して減りましたし、オンライン会議の前後に少し雑談することはあっても、オフィスで交わすような気軽な会話はなかなかありませんでした。
また、テキストでのやりとりでは相手の感情を汲み取れず、不必要に疑心暗鬼にかられることもありました。
リモート環境では、ちょっとした疑問や問題が発生しても、すぐに誰かに相談することが気軽にはできないと感じていました。
テキストでのやり取りでは、相手に送る前に誤字脱字がないか、伝わりやすい書き方になっているか等を再度確認して送信するため、口頭ならすぐ済むことでも少なからず時間がかかります。また、画面共有して説明が必要な際は、事前に相手と時間を調整して...というのも手間に感じていました。
腰を据えての打ち合わせなら問題ないですが、サクッと聞きたい、軽く相談したい、という時に、リモート環境は私にはハードルに感じました。
MDに入社し、出社する環境に戻ったことで感じたメリットはいろいろあります。
MDでの出社の一番のメリットは、相談しやすいことだと感じています。
メンバーに面と向かって相談し、即座に的確なアドバイスがいただけるのは非常に有り難い環境です。特に、MDは話しかけやすい方ばかりで、突然の来訪にも嫌な顔せず対応してくれます(忙しい時はその旨を伝えてくれます)。そんなメンバーばかりなので、技術的な悩みだけでなく、プライベートな相談、例えば家族と食事をするにおすすめのお店はないかなど、そんなことも自然と聞けたりもします。
MDは話好きなメンバーが多い印象で、休憩所からはいつも笑い声が聞こえてきます。
仕事の合間や昼休憩には自然と談笑が生まれ、こうした「なんでもない会話」が、意外とリフレッシュになり、仕事の疲れを癒してくれるものだと実感しています。
出社していることで、常に周りに助けを求められるメンバーがいる安心感があります。特に、プレッシャーのかかる場面や不慣れな作業を行うときには、すぐに相談できる人が近くにいることは大きな支えです。
リモートワークの際はこうした瞬間にどうしても不安感が募りやすかったのですが、MDでは本番公開時にはディレクターや他エンジニアが同席してくれたりするので、その不安はかなり軽減されています。
対面の良さは、やはり感情の共有がしやすい点にあります。
顔の表情や仕草、声のトーンなど、オンラインでは伝わりにくい微妙なニュアンスが、対面では即座に伝わります。特に悩みや困難な課題について話し合うときは、対面のほうがはるかにスムーズですし、相手の反応を見ながら柔軟にコミュニケーションを取れる点は、安心感につながります。
出社の良さを改めて感じたのは、やはり人との直接的なコミュニケーションや、物理的なつながりがもたらす安心感が大きいです。
もちろん、リモートワークにも多くのメリットがありますし、前述のようなデメリットを解消するよう努力されている企業さんも多いと思います。ですが、オフィスでの雑談や、メンバー同士の助け合いなど、出社することでしか得られない良さも確かに存在します。
私が何より伝えたいのは、こうした環境が成り立つのは、同じオフィスで働くメンバーの人柄の良さがあってこそということです。また役職や年齢関係なく気軽に話せる雰囲気や、チームワークを大切にする文化があることで、MDでは出社のメリットが最大限に活かされているのだと思います。
とはいえ、部署や状況によりますが、MDでは一律にリモートワークを禁止している訳ではないことはお伝えしておきます。
かく言う私も、つい先日まで怪我で入院しており、退院後は時差通勤やリモートワークにするか、上長と相談して決めようと話をしていました。状況次第で柔軟に対応してもらえる環境なので、そこはぜひともご安心ください。
リモートワークで不安や孤独・苦手意識を感じながら働かれている方、少しでもMDに興味があれば、ぜひお気軽に採用情報ページよりお問い合わせください。