MONSTER DIVEでは、勤務中に音楽を聴くことは禁止されていません(もちろん電話には出ますし、話しかけられたら答える前提)。特にエンジニア職の場合、生産性を上げるためには集中タイムが必要ですよね。そこで、今回は元々、「作業効率アップ間違いなし!? テンションの上がる曲10選」という記事を書く予定でした。
しかし、その矢先、エディ・ヴァン・ヘイレンの訃報が飛び込んできました。
以前から癌で闘病中というのは知っていましたが、65歳で逝くのは早すぎます...。
追悼の意味も込めて、急遽、この記事を書くことにしました。
ヴァン・ヘイレンは、ギターのエディ・ヴァン・ヘイレンとドラムのアレックス・ヴァン・ヘイレン兄弟を中心に、ボーカルのデイヴィッド・リー・ロス、そして、ベースのマイケル・アンソニーという4人組ハードロックバンドで、1978年にデビューしました。
エディの良さはなんといっても超絶的なリズム感にあると思います。
簡単そうに弾いていますが、めちゃくちゃ難しいです。
絶望的なリズム感のなさにギターを断念した身としては神様みたいな人です。
ライトハンド奏法・ハミングバード奏法・アーミングなども有名です。
そして、HR/HMのギタリストはクールに弾く人が多いですが、エディはいつもニコニコしながら弾く所が印象的でした。
それでは、おすすめ曲を紹介していきます!
エディの名を世に知らしめたギターインスト曲です。
ライトハンド(タッピング)、ハミングバート、アーミングにストレッチとテクニックをふんだんに盛り込んでいます。
40年以上前の曲とは思えない完成度ですね...
イントロのギターのみから始まるところでノックアウトされました。
高速シャッフルビート(跳ねたリズム)で疾走感のあるナンバーです。
このグルーヴ感を出すのは相当難しいです。
コーラスワークも秀逸です。
初期ヴァン・ヘイレンで1・2を争うポップな曲です。
この曲を聴くと踊りたくなりますね。
タッピングハーモニクスを多用し、ギターソロにも取り入れて構成するなど変則的なギター全開です。
ドロップD(6弦を1音下げてDにする)チューニングを初めて知った曲です。
フランジャー(うねるような音を入れるエフェクター)を効果的に使ったヘヴィでありながらポップなリフがカッコいいです。
ヴァン・ヘイレンの代表曲のひとつで、アップテンポでノリのいいロックンロールナンバーです。
イントロで使われているハーモニクスが耳に残ります。
ドラムのツーバスから始まりギターのタッピング、そしてシャッフル調のリフになだれ込む構成が圧巻です。
MVがおバカでシュールなのも見どころです。
キーボードが前面に押し出されている(エディが弾いています)曲です。
この曲が収録されているアルバムから、ボーカルにモントローズやソロとして活躍していたサミー・ヘイガーが加入し、歌を聴かせる曲が多くなりました。
メロディがキャッチーで爽やかな名曲中の名曲です!!
独創的で印象的なリフにやられます。
どうしたらこんなリフが思いつくのか...。
エディが唯一無二な所以だと思います。
イントロの重厚で哀愁のあるピアノが印象的です。
ヴァン・ヘイレンを代表する名バラードです。
キャッチーでポップな曲です。
ギターソロではレガート奏法やボリューム奏法などを取り入れた構成が見事です。
レイ・チャールズの「I Can't Stop Loving You」のオマージュ曲でもあります。
以上、ヴァン・ヘイレンのおすすめ曲10選でした。
ヴァン・ヘイレンを聴いたことがなかった人にも気に入ってもらえたら嬉しいです!
R.I.P Edward Van Halen