LIVEプロダクション事業部のyuriです。
最近、アフターコロナっていつから始まるの?というのが専らの疑問となっている次第ですが、みなさんはコロナ禍をいかがおすごしでしょうか?
当社LIVEプロダクション事業部は緊急事態宣言直後に、少しリモートワークしていたくらいで、ほぼ、現場に出ております。
つまりそれだけ、配信への需要が高まっている、ということですね。
そんな配信業界において、もっとも不足していて、でも、必要とされる人って、どんな人だかわかります??
トライキャスターオペレーターです。
ノンノン。
スイッチャーではありません。
NewTek社が発売している「TriCaster」(トライキャスター)を操れる人です。
配信する方法も人によって様々、何もTriCasterだけがスイッチャーではないのですが、当社の配信はもっぱらTriCasterです。
ナゼナラ! 1台でスイッチングもできるし、ワイプも入れられるし、クロマキー合成もできるし、テロップも入れられるし、VTRだって出せる。つまり、おおよそ番組作りに必要な画作りが1台でできちゃうんです!
凄いですよねー!
ただ、それだけに簡単には扱えません。
TriCasterを自在に操る人は、たいがいテクニカルディレクターとして、その現場における機材のすべてを把握している必要があります。
つまり、ライブ配信の現場における柱ですね。
かくいう私も...
これ、「MONSTER STUDIO乃木坂」のWebサイト。
私です!!!
ただこれ、もちろん、触ってる風です...。涙
ということで、実際に操れるようになるべく、頑張ってみました!
私は編集もするので、なんとなくそのへんの切り替えはできますが、瞬時にカメラマンに指示するのは集中力がいります!!
これはね、うちのデザイナーがかっこいいの作ってくれるんで、それを載せるだけです。
(写真の二人の顔が死んでいるのはお気になさらず!)
カメラ画にはテロップ載せて、VTRには載せないで、という要望なんかもありますが、余裕です!
最近は「Zoom」を交えたこういう合成も多いのですが、Zoom画面を切り出す、という1px単位の調整しているので、誰かの回線が落ちないかとどきどきです!
まかしておいてください!
講演者によってパワポのサイズが違う!? ちゃんと用意してますよ。
パワポのサイズも自由自在です。
これもよくありますねー。
お好きな背景作りますよ。
ただこれ、抜け具合の調整が案外デリケートで、うまく抜けないと顔色悪いことになっちゃいます。
ここは、照明をバシッとあててもらうことも大切になってきます。
いやぁ〜文章にすると一瞬ですが、ここまでくるのに時間のかかること!
トライキャスターオペレーターとして、レベル17くらいにはなったんじゃないでしょうか??
ちなみに、MONSTER DIVEには頼れるTriCasterが3台あります!
入力ソースがそんなに多くない現場に最適。コンパクトだけど、やりたいことは一通りできます!
外現場なら任せとけ! 8入力に対応。
スタジオ常設の頼れるやつ!
そして、そんなファミリーにこのたび、新しい仲間が加わりました。
ドーン!
うしろ
8入力、8出力ですが、NC1 Studio I/Oモジュールもつけましたのでなんと! 最大16入力が可能です!
しかも、4K60pまで対応しているので、ゲーム配信などにも良いですし、TriCaster本体だけでSkypeを取り込むこともできるので、Talkshowという機材がなくても良いんです!
起動画面はこんな感じ。
「CPUも速くなってる!メモリも増えてる!全部SSDじゃん!」って、うちの技術スタッフが喜んでました。私も、その喜び、分かりたい。。。
お馴染みのキキとレックスは、ちょっと雰囲気変わりましたね。
ということで、本当は今回、このニューフェイス「TriCaster 2 Elite」がどれだけ凄いのか、
ご紹介したかったのですが、
ながーーーくなっちゃったのでまた次回にします!
その頃にはきっと、トライキャスターオペレーターとしてレベル45くらいにはなっているかな!!!