こんにちは、サマンサです。
コーポレート室でバックオフィス業務(総務、経理、人事、雑用)などを一手に担当しています。新しい事業が立ち上がり、社員数も順調に増えてきていますが、これまでずっと一人でバックオフィスを切り盛りしてきました。
そんな私が、仕事をする上で役に立った本をご紹介したいと思います。
バックオフィス担当におススメというタイトルになっていますが、バックオフィスに限らず社会人として仕事をする方々は、読んでおいて損はないですよ。
「レポートの組み立て方」(木下是雄著)(Amazonで見る)
この本は、主に人文・社会科学系の学生と若い社会人を想定して書かれた本ということで、サマンサは想定読者から対象外なのですが、若くない社会人にも大いに役に立ちます。。
レポートをどうまとめるのかを細かく説明している本ですが、日々の仕事の中で業務日報を書いたり、会議の議事録や出張報告書を作成したり、あるいは日々やり取りしているメールや課題共有ツールなどで文章を作成するときに参考となるTipsがちりばめられています。
最近はどうかわかりませんが、私が若いころは、レポートをどのように作成したらよいのかということを学校できちんと教えられた記憶がなくて、この本を学生時代に読んでいれば、、、と悔やみました。
しかし、社会人になってこの本を読んでヒントを得た後に、上司に報告メールを送ったら「わかりやすいレポートありがとう!」という返信をいただきました。
文章を書く訓練を若いころからきちんとしてきて、常にそれを意識して文章を書くことができる人には無用の本と思いますが、そうでない人は、一度手に取って読んでみることをお勧めします。
きっと、議事録を作成するのが楽しみになりますよ。
日本語の本にしては珍しく横書きであるところが、まず新鮮に感じられます。さらに、文中にいくつか問題が設定されているので、それを解いてみるのも面白いです。
「経理以外の人のための日本一やさしくて使える会計の本」(久保憂希也著)(Amazonで見る)
この本は、元国税調査官で経営コンサルタントの方が書いた本です。
「経理以外の人のための」と付いていて、会社のお金のしくみがざっくりとわかるので、バックオフィス担当じゃなくても読んでおいて損はない本ですよ。
「経理」とか「会計」というワードを耳にすると、簿記の資格が必要なのでは?と思いがちですが、実はサマンサは簿記の資格は持っていません。簿記の資格も持たずにMONSTER DIVEの経理業務に携わってまもなく9年になりますが、この本に書いてあることを日々の仕事に生かしています。
会計のイロハの部分がわかりやく書かれているので、事業部で予算管理をしている人も読んでおくと「なるほど!」と思いますよ。そして、なぜ上司があれほど口を酸っぱくして、外部パートナーからの請求書を早めに提出するようにと言っているのかがわかります。そして、半期に一度の数字の発表も、より身近なこととして感じられるようになると思います。
「伸びる会社の経理が大切にしたい50の習慣」(前田康二郎著)(Amazonで見る)
この本は、サマンサがバックオフィス業務を担当して3年目ぐらいのときに、果たして私のやっていることは価値のあることなのだろうか?実は私じゃなくて、もっとプロフェッショナルな人がやるべきなのではないだろうか?と思い悩んだ時に読んだ本です。
またまた「経理」というワードがタイトルについていますが、経理以外の自分の担当業務にあてはめて読んでみても、参考になると思います。
この本の中に、「経営者と同じ目線で計数感覚を持つ」という項目があり、「経営者が求める社員のタイプ」についての記述があるのですが、ここを読むと当社代表の顔が思い浮かび、「ああ、確かにそうだよね」と納得します。
どんなことが書いてあるかって?それは実際に読んで確かめてね(ハート
本ブログを書くにあたり、これらの本にもう一度目を通してみたのですが、あらためて読み返しても学びや気づきがありました。
現在、MONSTER DIVEはコロナ禍でありながら順調に成長を続けています。冒頭でも述べたように、社員数も増えてきておりバックオフィスも業務内容が多岐に渡り、量も増えています。これまで一人でやってきましたが、さらなる成長を続けるためには、同じ船に乗り一緒に働いてくれるクルーが必要だと感じています。
当社のバックオフィス業務に興味をお持ちの方は、ぜひこちらからご応募くださいませ!