こんにちは、プロダクションコーディネーターのIZMです。
暑くなりましたね。
有休取得率、有休取得日数ともに世界最下位の日本の底上げに貢献した結果、有休残日数があと2日。
なくなったらどうやって生きていけばいいんだろう...。
と、こんな平和な悩みができるのも、弊社はもちろん、関係各社、クライアントのみなさまのおかげです。感謝!
さて、そんな個人的事情はさておき。
前回は、
「GOOGLE データポータル(旧GOOGLE データスタジオ)を活用したゼロ秒レポート作成で、
戦略的WEB改善提案力を向上させる!」
という記事で、
Analyticsのデータを気軽に活用する手法について、本当に基本的なことを簡単にまとめました。
今回、さらに掘り下げてその続きを...と思っていたのですが、夏も近づいてきたことですし、楽しめの妄想で箸休めを。
弊社では、期の初めでもある年始初日に、一年間のアクションプランが弊社代表から発表され、一同で目標を共有します。
私は昨年夏に入社のため、今年が初めてだったのですが、そこで発表された中期目標のひとつが、「アワード受賞」!
奥ゆかしい弊社は、いままで特にアワード受賞をめざした取り組みはしてこなかったのですが、これからはエントリー費用を支払ってでも応募してみよう!と、積極的に発信をしていく方針を新たにもちました。
弊社のようなプロダクションやクリエイターにとって、アワード入賞はスキルやクオリティの証明になり、なにより作品を多くの人に知ってもらい、さらなる挑戦や可能性を広げることにつながります。
そしてそれ以上に、受賞作品を世に送り出したクライアント企業さまの、企業・商品のPRやブランディング、インナーキャンペーンに大きく貢献することができます!
なにより、自分たちの作品を第三者に評価していただける、賞をいただくということは、とてもワクワクして、嬉しくて楽しいことですね!
ウェブにかぎらず、本当にたくさんの企業さま・クリエイターが受賞をめざして日々精進しています。
そんな中で、これから受賞をめざす者としては、まず目標を具体的に知ることが必要です。
ということで、既にたくさんの方がまとめているのですが、改めて。
目標は大きく、数あるアワードのなかから特に世界のウェブやデジタルに関わるアワードに注目しました。
CSS Winnerは、クリエイティブなWebデザイナー、開発者、および代理店を紹介し、クオリティ・独自性の高いWebサイトを表彰するプラットフォームです。
審査基準を通過したノミネート作品の中でも優れた評価を得たサイトは「スター」という評価を得、75%以上の評価を得たサイトは [SITE OF THE DAY(SOTD)] に、さらにSOTDの中から月ごとに [SITE OF THE MONTH(SOTM)] が選ばれます。
※ 応募費用は、審査を通過しないと返ってくるっぽい? 親切だけど、しょっぱいですね...
DAAは、アジア人が見た、インターネット上で最高のアジア発デザインに贈られる賞です。
ガイドラインに沿った審査を通過したノミネート作品から、日ごとに1つのデザインが DESIGN OF THE DAY(DOTD) に、DOTDの中から月ごとに DESIGN OF THE MONTH(DOTM) が、年末にその年の12のDOTMから DESIGN OF THE YEAR(DOTY) が、選ばれます。
※ 日本語サイトも用意されていて、審査委員19人中7人が日本人の方です(2019.5月現在)。
※ DOTY2018の受賞作品を探したんですが、、サイトでは公開していないようです。どんな作品が受賞したんでしょうか...。
3大アワードのひとつ。
審査員の評価による WOTD(Website of the Day) と、一般投票と審査員の評価によって決定されるパブリックアワードがあります。
WOTDの中から選ばれた Website of the Month(WOTM) と選ばれたWOTDより、その年の Website of the Year(WOTY) が選ばれます。
応募の区分はソロ、スタジオ(2〜10人)、エージェンシー(10人以上)という3区分があり、年間のアワードはそれぞれの区分ごとの賞も用意されています。
※ トロフィー、購入なんですね...!
※ ノミネートされているサイトが、特徴・業界・色などのカテゴリーから選んで閲覧できます。
3大アワードのひとつ。
「世界で最も優れたWebデザイナー、開発者、エージェンシーの才能と努力を評価」します。
Sites of the Day, Sites of the Month, Sites of the Year のほかに、Developer, Mobile Excellence, User's Choice などのタイトルがあり、毎年、過去12ヶ月でもっとも優れた評価を得たWebプロジェクトに対してトロフィーを授与する表彰式が開催されます。
※ 以前はデザイン:50%、クリエイティビティ:25%、ユーザビリティ:15%、コンテンツ:10%だったんですが、配分が変わっています。
※ ノミネートされているサイトが、業界・タグ(ページの種類など)・テクノロジー・色・国など多くのカテゴリーから絞り込んで閲覧できます。
※ 審査結果には反映されませんが、ユーザー登録をすると一般ユーザーも投票することができます。
※ 2020年のカンファレンスは、東京で開催されます!参加したい...。
3大アワードのひとつ。
媒体やテクノロジーに関わらず、デジタルデザインや開発における先進的なクリエイティビティを評価するアワードです。
FWA of the day(FOTD), FWA of the month(FOTM) People's Choice Award(PCA), FWA of the year(FOTY) の4つのアワードが用意されています。
※ 審査はライブでジャッジされ、全てのサイトに登録した人がその様子を見ることができます。
※ ノミネートされている作品以外に、受賞したエージェンシー、インタビュー、ニュースなど様々な記事があります。
世界のデジタルアワードにレッドカーペットがあるかを一緒に調べてみたんですが。
......どうやら、なさそうですね。残念。
ということで、ぜひ我々と一緒に、アワード受賞をめざしませんか?
そして我々と一緒に、レッドカーペットを敷いてお祝いをしましょう!
受賞イメージをもっと具体的にするために、各アワードについてもっと深く掘り下げたいですね。
今回、各アワードのSNSフォロワー数を調べてみたのですが、そのあたりの各アワードの発信力も気になるところです。
...つづく?