こんにちは、バックオフィス業務担当のサマンサです。(MONSTER DIVEのピクサーフィクサーとも言われています。)
今年の1月に育児介護休業法が改正されましたが、今回は仕事と子育ての両立支援についての、当社の取り組みについてご紹介いたします。
当社では、男性社員の半数以上が既婚者で、さらにそのうちの7割が子育て真っ最中のイクメン社員です。女性社員がどうなのか、ということについてはあえて説明を控えさせていただきます。(おや、誰か来たようだ)
イクメン社員のパートナーは共働きという場合も少なくなく、子育てを任せっきりにできない状況にあります。そんな社員のために、これまでも柔軟な対応を取るようにしてきました。
例えば、初めての出産だから立ち合いたい!という人には、業務を調整して有給休暇の取得を促しました。また、保育園の送迎のために時差出勤の対応もしました。
これまでは、相談されたら都度社内で検討して対応するという方法を取ってきましたが、今後は法改正の波に乗りさらに柔軟な対応を行い、社員の選択肢が広がるといいと思います。
育児・介護休業法では、「子が1歳に達するまでの間(子が1歳を超えても休業が必要と認められる一定の場合には、子が1歳6か月に達するまで)、育児休業をすることができる」と定められています。これは男女どちらもでも取得でき、さらに夫婦で一緒に取得すると1歳2か月まで休業できます。
しかも、今回の法改正をきっかけに知ったのですが、雇用保険に加入している人が育児休業を取得した場合、休業開始時の賃金の67%(6か月経過後は50%)の給付を受けることができます。休業すると無給になってしまうから...、と休むことを躊躇していた人もこれなら安心ですね。
詳しくは、ハローワークの「育児休業給付について」をご参照ください。
これから出産を迎える男性社員がいるので、業務を調整して可能な限り立ち会ってほしいし、必要であれば休業して子育てに集中するのもいいかなと思っています。
業務を調整するというステップを踏むことで、自分の抱えている業務の棚卸ができるし、効率化も図れると思います。また、日々成長する子供の姿を見て、この子のために仕事をがんばろう!と気が引き締まると思います。実際に、そういう社員の声もありました。
「ワークライフバランス」という言葉がありますが、当社では「ワーク(仕事)もライフ(生活)の一部、ライフもワークの一部」と認識しており、どちらも充実させていくことが大切なので、今後も様々な両立支援についての取り組みを考えていきたいです。
社員みんなが、活き活き働き、人生が彩り豊かであるよう日々願っているサマンサでした!