上京して、2017年4月に入社した私もMONSTER DIVEで働き出してから1年になります。
先日は、『circo de sastre』(仕立て屋のサーカス)という体感型の舞台にいってきました。"音楽家×裁縫師×照明作家 による音と布と光のサーカス"というコンセプトの新感覚な舞台で、みんな床に座りながら、音楽を聴きながら、楽しむ舞台でした。
子ども連れも多く、こんな演出の仕方もあるのだなと、ただただ関心でした。
そんなスペインなどでも公演をする舞台を見られる点でも、本当に東京来てよかったと思ったことです。
では、本題に入りましょう。
入社後1年経とうとする中、最近、仕事にも慣れてきたからこそすごく思うのですが、"新入社員"って都合のいい曖昧な言葉ですよ!
今回はそんな私の一年目を振ります!
入社前は、自分が社会人という立場になる感覚が全然わきませんでした。
もちろん、みなさん教えてくれるし、ミスをした時にはフォローしてくださいます。
ですが、普段の業務の中で手取り足取り教えてもらえるわけではないです。
学生感覚がまだ残っていたのだろう自分には、
新入社員だから...
まだ一年目だから...
で許される部分がある、と思っていたかもしれません。
でも、仕事で相対する方たちは、新入社員ってことも、一年目だからっていう目では見てもらえないんですよね。
実際に社会人になると、責任感の違いは強く感じました。
当たり前かもしれないですが、アルバイトをしていた時とは、まるで違う感覚だったことを覚えています。
今は、それって仕事において当たり前ですよね、と思えています。
入社直後は、そんな感覚の違いに戸惑った面もありましたが、最近は、自分の中で、仕事に対しの向き合い方が少しずつ変わってきていると思います。
自分の中で楽しい部分を見つけるようになったというか、業務で、苦手なことに向き合う場面は多々出てくるのですが、そんな中でも、あ、これ楽しい!って思えるものを探すのってすごく重要だなと感じました。
例えば自社のSAKE NETWORKでは、Excelを使って情報を管理しているのですが、だんだんとExcelで綺麗にまとめる作業が楽しくなり、クライアントさんに提出する時も、どうすればわかりやすいかな、と考えながら制作します。
酒の画像をひたすら制作するのも、トリミングをどこまで完璧に綺麗にやるかにこだわってみると、それが本番サイトに公開された時、すごく達成感もあるし、大変だったけど楽しかったと思える部分だと思います。
こういった、業務の中で楽しい部分を見つけるのは本当に日々の成長につながるなと感じました。
年末は本当に楽しかったです!
この新卒一年目で苦手としていた部分に正面から思い切り向き合わされたことで、自分が今までどれだけ好きなことだけやってきたか、周りへの迷惑も考えず自由にしゃってきたのかが思い知らされた気がします。
他の会社で働いていた経験がないため、仕事への向き合い方が自分の中でわかりませんでした。
やりたいこと、苦手なこと、それとどう向き合っていくかを考えた一年でした。
ディレクターとしても、その業務がだんだんわかってくるうちに自分の苦手な部分にぶつかります。
例えば「相手へ伝える」。
ディレクターの立場だと大切な業務の一つですが、こういった基本的な部分も、最初は難しかったです。
何を確認して何を決めたいのか。
そのためにどう説明すればきちんと相手に伝えられるのか?
まだまだ試行錯誤を続けてますが、この一年仕事をしてきて、自分が苦手としている部分に気がつくことができるようになったので、二年目は、学生時代は避けてきた、苦手だなって思うことに正面から向き合って、苦手な部分を得意な方向に伸ばていきたいです。
なかなか、苦手なことを得意なことに変えるのは難しいことだけど、そこを諦めて好きなことだけやっても本当の成長に繋がらないのかなと思います。
あとは、今、いちばん興味がある「レイアウトデザイン」についてもデザイナーさんと一緒に探求していきたいです!
このブログを書きながら、この一年を振り返ってみて、自分の変化が少し自分自身でも気がつくことができたかもしれません!
ということで、二年目も毎日楽しみながら、いろんなこと吸収しながら頑張りまーす!!