マスクつけているのは花粉症だからなの!!と、タイムリーな一言を言いたいディレクターSUGです。
唐突ですが、みなさん、自分が伝えたいことちゃんと伝えられてます?
私は、気持ちタイプなので「情熱でカバー」というのは嫌いじゃないですが、こと仕事の場となると、それだけでは上手くいきませんよね。
「社内の企画でもっとわかりやすいプレゼンができてれば...」
「クライアントへの提案で、資料は完璧なのに、トークがつまづいてしまった...」
などなど、皆さん経験があるかと思います。
今回は、プレゼンの訓練にも用いられる「ライトニングトーク(LT)」を学びつつ、LTを成功させるためのポイントをまとめてみようと思います。
これがうまくできれば、大事なプレゼンにもきっと活かせるはずです。
ライトニングトーク
ライトニングトーク(英: Lightning Talks)とはカンファレンスやフォーラムなどで行われる短いプレゼンテーションのこと。様々な形式があるが、持ち時間が5分という制約が広く共有されている。
参照元:Wikipedia
時間内に要点まとめて発表しないと、発表途中だろうが制限時間をオーバーすると 風船が割れて粉まみれ 強制終了になる、といったような時間ルールがあるプレゼンテーションです。
「短いプレゼン。」
これが一番わかりやすいですね。(笑)
まずは、何を語るか。
当たり前ですが、テーマがなければ話せないですよね。
テーマは「自分の好きなモノゴトで、それの些細なところ」にするのが良いそうです。
5分という限られた時間で風呂敷を広げすぎると、時間に収まりません。
といったように自分の些細なこだわりを語ることが、LTでは大事です。
テーマが決まったら、語る台割(大筋)を構成してみましょう。
上のように大筋を立てるでもいいですし、もう少し細かく割ったアウトラインでもいいですが、最初から資料を作ってしまうと、まとまりがない状態になってしまうので気をつけましょう。
また、流れとして「結論やアウトラインを先に話す」ほうが、聞き手に印象付けられるようです。
かのスティーブ・ジョブズも、新商品発表などの場ではこのような手法をとっていました。
PowerPointやKeynoteを用いて資料作成を行うことが多いですね。
発表の場によっては、共用PCを使う場合もあるかもしれませんので、その場合にはPDFに書き出しておきましょう。
事前に、発表の場がどういった場所なのか、映し出すものはプロジェクターなのかモニターなのか、比率は16:9なのか4:3なのか、なども確認することが大事です。たっぷり時間をかけて資料を作っても、いざ発表の場で画面の比率が違ったら、恥ずかしいですしね。
では、台割で作成した構成で、それぞれのページを作ります。
ページを作っていく上での注意点をまとめてみます。
例えば「ほうれん草」のプレゼンで、「出荷量を伝えるページ」を作るとした場合、
資料提出だけだったらまだよいですが、このように文章だけで伝えても、印象には残りません。
より印象をつけるためには、数字の強調やイメージでページを作成してみましょう。例えばこんな感じです。
これでも要素が多いかもしれませんが、文字だけのページとは全く印象が違うはずです。
これ以上の伝えたい内容は、声で伝えれば良いので、「言葉」と「資料」のバランスをとって印象付けましょう!
ほうれん草出荷量のテキスト参照元:農林水産省
言葉を声に出して、繰り返し練習あるのみです!
頭の中のイメトレは役に立ちません!
大きくはこの2点かと思います。
私も人前で喋る時は、すごく緊張して、早口になる傾向があります。
特に、話がまとまっていないときは、ほんと、早口になりますね。(笑)
できるときにできることをやるんだ。それが今だ。
『あの頃ペニー・レインと』という映画の名言を使わせていただきましたが、みなさん、是非、「LT」をやってみましょう。
実は、社内イベントとしてLT形式のプレゼンテーションを企画しています。
私が、そのプロジェクトのリーダーということもあり、今回このような記事を書かせていただいた次第です。
イベントが無事に開催されましたら、改めてレポートとしてお伝えさせていただきます!