目まぐるしくあっという間に1年が過ぎて、2021年もすでに4月。
すっかり春を迎えて、あっという間に桜も満開のピークを超え。
またミッドタウンの花見をしそこねました...。
もはや枕ことばとして日常化した、withコロナ。
そんな中だからこそ前向きに目の前の課題と向き合ってきた結果、2020年、老舗イベントプロデュース会社さまと多くの議論を重ねて、チケットを持っている人だけがアクセスできる、オンラインイベント視聴環境を生み出すことができました。
事実、いろいろな業界で、本当に多くの変化が起こっています。
弊社で特徴的だったのは、まさにリアルからオンライン化への波でした。
大きく影響があったのは、我々WEBプロダクション事業部ではなく、映像制作・ライブ配信を手掛けるLIVEプロダクション事業部なのですが、一時期は、本当にみんな倒れてしまうんじゃないかと心配になるぐらい、業界を問わず配信に関する多くのご相談をいただいていました。
そんな中、知人の紹介で、とあるイベントプロデュース会社さまから、イベントのオンライン化に関するご相談をいただきました。
ポイントは、主に以下の2点。
まさにコロナの影響によってビジネス転換を検討されているということで、どんなかたちでの配信サービスであれば実現できるか、全くかたちのないところから多くの議論を重ねました。
PCやWebのリテラシーが高くない人でも確実に視聴画面にたどり着けるようにと開発したシステムは、機能を極力そぎおとした非常にシンプルなものになりました。
チケット決済機能も個人との連絡機能も削ぎ落として、ストリーミング自体はVimeoプラットフォームを活用。
機能としては、単純にWebブラウザで「限定ユーザーに向けた視聴環境」を提供するのみです。
イベント開催ができなくて悩ましい状況にあるのは、これまでリアルで集客をして(または決まった人を対象に)イベントを開催していた主催者のみなさまが多いと思います。
ライブプロダクション事業部に昨年新規でご相談をいただいた方々にも、これまでだったら、会場でイベントを開催していた主催者の方が多くいらっしゃいます。
そして、限定ユーザーに向けた視聴機能をもつ配信のご相談をいただきます。
業界は様々で、もちろんエンタテイメント系のイベントに関するご相談が多いのですが、企業さまからの社内行事やセミナー、PR・IRイベントなどのオンライン化に関するご相談も多くいただいています。
つまり、そのようにこれまでもイベントを開催してきた方々は、チケットを販売・配布する仕組みや、対象のユーザーと連絡をとる方法は、すでに持っていることが多いと思います。
先にお話ししたイベントのために開発したシステムは、まさにそのような条件がそろっていたこともあり、できた仕組みは非常にシンプルなものです。
配信者の方が、このシステムのために用意するものは、配信する動画と、Vimeoアカウントと、サイトに掲載する情報のみ。
動画を自分たちで配信できない場合は、弊社のライブプロダクション事業部が配信業務をお受けすることもできます。
納得のいくまで議論を重ねた結果、手前味噌なのですが、本当にシンプルですが、"ちょうどいい"仕組みができあがりました。
そして、この仕組みが社内でも評価され、また、続々といただくニーズにも応えられる機能を持ったシステムであるということで、
この度晴れて、弊社4番目の自社商品「ストチケLite(STREAM TICKET LITE)」としてパッケージ化し、提供することになりました!
シンプルに機能を限定しているからこそ、カンタンに限定イベントを実現していただくことができます。
気になったところがあったら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
詳しくは、こちらの商品紹介ページもぜひご覧ください!
そのほか、以下のようなサービスも展開しています。
https://www.stream-ticket.com/
https://www.monster-studio.jp/
ライブ配信でお困りの際は、お気軽にお問い合わせください。