こんにちは、インスタアイドルです。昨今の◯ゆゆの裏アカ事件で、「インスタアイドル」検索表示結果が2ページ目のトップから3ページ目に陥落してしまいました。
さてさて、前回のblogでは『伝えたい情報を"編集して魅せる"のがインスタ』とお伝えしましたが、実際にフォトジェニックにするためにはどのようにしたらよいのか? 今回は誰でも使える無料アプリを使用して、何でもない写真を劇的に変身させてみたいと思います。
今回使用する無料アプリは、この2つ。
まずご紹介するのが、写真から気になるシミやソバカス、ニキビや豊麗線を消してしまおうというアプリ。お肌の加工をするのは一般的ですが、ここでインスタアイドルは「写真から余計なものを除去する」という原点に立ち返り、風景から「余計なもの」を消してしまいます。
観光地にいくと、どうしても写り込んでしまうのが他の観光客の方々。
フランスのモン・サン・ミッシェルにいったときも、ご覧のようにたくさんの観光客。
それでは、私だけのモン・サン・ミッシェルにしてみましょう。
アプリの使い方はとってもシンプル。クローン元になる場所にタッチすると赤い円ができるので、上部のスライダーで円のサイズを調節し、レタッチしたい場所をタップ。
ポイントは化粧のように、おおまかにベースを塗り、後から細かく調整していくことです。
人通りの多い中央の道路は、おおまかにコンクリートを敷き詰め、消えてしまった白線などを後から乗せていきます。
想像力を働かせて、元のラインを忠実に再現していくことがポイントです。
縦横のラインをきっちり描くことができると、レタッチしている感が軽減されます。
そして細かな部分は、消したい部分のすぐ近くの素材を抜き、レタッチしていきます。
陰影を意識して色味を重ねていくと、とても自然な仕上がりになります。
当時のモン・サン・ミッシェルは、道路の舗装工事を行っていたため、景観を崩す奥にある工事車両や積み上げられた岩なども消しちゃいます。
一人残らず観光客を消し、私だけのモン・サン・ミッシェルの完成です。
最初の写真と見比べると、違いは一目瞭然ですね。
画像を拡大しながらちゃちゃっとレタッチして、所要時間は4分程度。たばこ1本分ですね。
まだまだ粗は残りますが、インスタはスクショを撮らない限り、自由に拡大できないのです! 『てめぇ!加工してんじゃねえよ!!!』とコメントをしてくるのは、私のcrazyな友達ぐらいです。
今、日本で最もポピュラーな無料通話・メールアプリの「LINE」。LINEの公式カメラアプリとして登場した「LINE camera」は、オールインワンの誰でも簡単に写真を加工できるアプリです。
それでは、先ほど加工した写真を「LINE camera」を使用して、フォトジェニックに仕上げていきましょう。
インスタの写真のサイズはスクエアなので、まずは写真のサイズをスクエアにトリミング。
その後、フィルターを選んで、色味を調整していきます。
個人的にいつも使用しているフィルターが"エメラルド"。色味をパキッとさせてくれます。
それでは実際に見ていきましょう。
好みのフィルターを選び、明るさ/コントラスト/彩度を調整していきます。
今回の目的は、どんよりとした曇り空を青空に変えること。
Photoshopのプロ曰く、レタッチには順番があるようですが、個人的には、明るさ→彩度→コントラストの順に調整しています。
過程よりも結果が大事であって、できあがりが希望に近いのであれば手法や経路は全く関係ありません。
フィルターをかけたお陰で、ご覧のように晴天へと変わり、赤味を増したことで、建設当時のようなモン・サン・ミッシェルへと蘇らせることができました。
若干粗は目立ちますが、インスタはスクショを撮らない限り、自由に拡大できないのです! 『てめぇ!加工してんじゃねえよ!!!』とコメントをしてくるのは、やはり私のinsanelyな友達ぐらいです。
あとは、好きな写真をピックアップし、それぞれ同様にレタッチを行い、クミアワをしてインスタにアップすれば完了です。
複数の写真を自由に組み合わせて、自分だけのオリジナルコラージュが作れる、所謂"クミアワ"。
しかし"コレ!"というメインの写真は単体でアップした方が、フォロワーに与えるインパクトが違います。
「LINE camera」を使用すれば、東京の濁った海もカリブ海のようなブルーにすることが可能です。
伝えたい情報をどれだけ"編集して魅せる"ことができるのか。
みなさんも是非、アプリを駆使して、試してみてください。
以上、インスタ芸人でした。え?