弊社の発信するバイクメディア『RIDE HI』を構成する4大柱
「雑誌」、「Web」、「YouTubeチャンネル」、「イベント」のひとつ、
『RIDE HI Webサイト』が、
2021年10月1日で立ち上げから1周年をむかえました!
少しでも多くのライダーに魅力的なバイク情報を届けたいと、
編集部が日々記事を公開し、コンテンツも充実してきました。
我々Webチームは、そのWebサイトを管理しており、
編集部が伝えたい情報が、より的確に魅力的に伝わるように、
日々見た目や構成を整え改善し、機能を充実させています。
メディアサイトを運用するにあたっては、
継続して良質な情報をお届けするためにも、
サイトそのものを整えるだけではなくマネタイズをしていくことも、
我々に課されているミッションの一部です。
サイトそのものが整ってきたいま、
広告運用初心者が、より質のよい広告運用をおこなうべく、
まずはどんな広告や施策があるのか、整理しました。
※ この記事では、外部への広告出稿や流入施策、純広告や記事広告ではなく、
商業メディアサイト内におけるWeb広告サービスの運用について整理しています。
手始めに導入しているのは、こちらの2種類です。
RIDE HIでは、サイト開設当初より、
Googleの提供するサイト運営者を対象とした
Google AdSense プログラムを利用した広告運用を行ってきました。
各ページのレイアウトに合わせて出し分けています。
Google AdSenseが提供する広告の中でも最も標準的なもので、インターネットを閲覧していると頻繁に見かけるタイプの広告です。
サイズはスクエア、横長タイプ、縦長タイプの3種類があり、RIDE HIでは画像付きのスクエアタイプを、純広告バナーとあわせて配置しています。
サイト内のコンテンツに溶け込むタイプの広告です。
RIDE HIでは、サイトの記事一覧にインフィード広告を採用しています。
デザインやフォントなど構成がページデザインに合わせたものに置き換えられた広告が記事と記事の間に配置されるので、ページに自然と馴染んだかたちで表示されます。
自動広告は、AdSense が提供している6種類の広告を自動的に選択してサイトに配置する機能です。
広告の種類からどこに設置するかまで、サイトの構造やクリック率のデータなどをもとにすべてシステム側の判断によって決定され、広告が最高のパフォーマンスを発揮するように随時調整されます。
RIDE HIでは記事ページに導入しています。
Web管理者としては、自動広告の設定を有効にして、定期的に例外処理や微調整を行うのみで管理が非常にシンプルで済むのは利点ですが、かなりの暴れん坊です。
ユーザー体験よりも収益向上を優先して表示されるため、導入当初やGoogleサイドのアップデート後などに記事が読み辛い広告配置になることがあります。
記事詳細ページのユーザー体験を損なわない広告運用は、今後の課題のひとつです。
ブログや、アフィリエイターが活用しているのでおなじみ、アフィリエイト広告です。
特定の商品の紹介ページに
ASPという広告代理や大手ECサイトなどが発行したURLを挿入します。
そのURLリンクを経由して商品を購入した場合に、
1件あたり○円というかたちで報酬を得ることができます。
RIDE HIでは、例えばRIDE HIの雑誌購入ページへのリンクなどに挿入しています。
先にお伝えした2種類は、比較的導入が簡単なため、初期から運用しています。
これからはさらに積極的に、他のツールも導入予定です。
こちらはまた、次の機会にご紹介します。
MONSTER DIVEでは、RIDE HIで提供しているコンテンツだけではなく、
我々Webチームや編集部がもっているサイト構築やメディア構築について、
培ってきた知見が多くあり、それらのリソースを生かしたメディア制作・運用支援を行っています。
ぜひサーキット走行会イベントやYouTubeライブなどもご覧ください!
次回のイベント開催は10/16(土)です。