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「SPAJAM 2016-東海予選-」参戦レポート

Posted by MONSTER DIVE

クライアントワークから一歩外れた挑戦企画「Monster-Lab」の一環として、スマホアプリ制作のハッカソンとして知られる「SPAJAM 2016 -東海予選-」に参戦してきました。

※SPAJAMについて:http://spajam.jp/

今年の「Monster-Lab」のテーマは、

Business with pleasure

楽しみながらやったったぞということで、SPAJAMに参加した模様をレポートしたいと思います。

まずは入念な準備から

参加メンバーは、独断と偏見たっぷりでお声かけさせていただき、

  • デザイナー 1名
  • フロントエンドエンジニア 2名
  • バックエンドエンジニア 1名
  • 私(ディレクター)

の計5名。

どうせやるなら、東京を離れて、集中できる環境で作りたい!
ということで、予選9会場の中から東海予選(岐阜)をチョイス。

5名中5名がハッカソン初参加ということで、事前の下調べや模擬ブレストなどを行い、必要となりそうなツールなどをある程度準備して、参戦することにしました。

前日に新幹線でまったり移動しようかと思ったのですが、
なんと、
5名中3名がノートPCがない!
ということで、
iMac3台をクルマで5時間超かけて持っていくことに......。

その他紆余曲折を経て、なんとか準備は完了。

クルマで5時間超の移動を経て会場に到着すると、

会場の様子

他のチームは社会人だったり、学生だったりと様々。

会場の様子

東海予選は、競争率が激しく、書類選考も行われたとか......。
そんな選考を通過した12チームで争うことになりました。

準備で得た教訓

  • 下調べ、事前の準備は入念に。
  • iMacは持ち運びに向かない。
  • 集合時間を守らない輩が必ずいる。(文末で制裁!w)

テーマをもとに考える

いよいよイベントスタート。
まずは、SPAJAM 2016 -東海予選-のテーマが発表!

日本食を好きになる

テーマが発表されると、参加チームごちゃまぜのアイデアソンからスタート。

ちょっと切り口を変えて、
「好きな日本食、また日本酒のどんなところが好き?」
というテーマをもとに、アイデアスケッチを行います。

アイデアスケッチ

参加者全員が書いた、このアイデアスケッチに対して、投票が行われ、投票数の多いTOP5が表彰(インタビュー)されます。

インタビューの様子

MONSTER DIVEチームの1名もTOP5にランクイン!

そんな全体のアイデアソンを受け、続いてはチームで集まって、どんなアプリを作るかのアイデアソンを開始。

アイデアソン

日本食って何?
好きになるって何?

意見を出し合い、ごにょごにょしながら、アイデアベースから画面に落とし込んでいきます。

画面設計

画面設計を完了し、役割分担をしたところで、ようやく、ハッカソンスタート!

といきたいのですが、会場が閉まる時間まであまりないので、徹夜会場に移動して開発することに。

1時間をかけて、セットアップ完了。

開発している風景

デスクトップPCをこんなに持ってきたチームは過去にないとか。

周りへのプレッシャーを与えたこと間違い無し。w

ここまでで、ハッカソンの残り時間、19時間30分。
急ピッチで開発。
時間の限られた中、なんとか形にできました。

開発したアプリについて

私たちは、
日本食=「旬」
というキーワードで表現してみました。

好きになるためには、まず必要なことは興味を持ってもらうこと。

ということで、
日本人向けに、旬な日本食を知ることができるアプリ「旬撮」を開発しました。

デモはこの場では見せられないので、プレゼンテーションで発表した資料を公開しています。

ハッカソン&プレゼンテーションを通して学んだこと

  • 全機能ではなく、特定の機能の紹介に絞ったデモフローを想定しておく。
  • 予期しないアクシデントに対応できるよう時間のバッファを見ておく。
  • 徹夜明けは3割増しで噛みやすい。

結果発表

プレゼン中、デモが少しうまくいかないというアクシデントはありましたが、結果は......

優秀賞

優秀賞をいただきました。

審査員の方からは、「短い時間ながらも、UI/UXがよくできている」とのお声をいただき、感無量。  

ただ、自分自身を評価すると、アプリを作ることに集中しすぎてしまい、ビジネス的なところまで気が回らなかったので、70点くらいですが、チームとしては、役割分担、開発アプリ、アイデアなどなど、全体的にはうまくまとまってたんじゃないかと思います。  

ということで、残念ながら最優秀賞は逃してしまいましたが、全力で取り組みながら、そして何より楽しみながら参加してきたSPAJAM2016 東海予選参加レポートでしたーー。




(あー、疲れた。。)




SPAJAM全体を通じて得た教訓

  • 学生さんのなんでもやってみる精神に脱帽。
  • デスクトップPCで参加すると、まず二度見される。
  • 地方のコンビニに徒歩で行くのは無謀。

おまけ:遅刻する輩には制裁を!w

  • 集合時間を守らない輩が必ずいる。

この度、会場行きの車にも乗らず、受付時間ギリギリに直接現地入りしたのはこの男です。

唯一遅刻した人

白いメガネを輝かせて、どれだけ遅れようとも、笑いながら近づいてきます。   みなさま、くれぐれも、この顔にだけはご注意ください。  

#まぁ、なんとか間に合ってよかった。


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